SAPPORO BEER OTOAJITO

SATURADAY 18:00-18:54 ON AIR クリス・ペプラーがミュージシャンをゲストに迎え、おいしいお酒を片手に音楽ヒストリーを紐解く54分!! メッセージを送る ARCHIVE FACEBOOK TWITTER INSTAGRAM

SAPPORO BEER OTOAJITO SATURDAY 18:00-18:54 ON AIR クリス・ペプラーがミュージシャンをゲストに迎え、おいしいお酒を片手に音楽ヒストリーを紐解く54分!!

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2022.11.11 ON AIR
今週はSuchmos /賽(SAI)の
鍵盤奏者・TAIHEIさんをお迎えしました。
現在活動休止中のSuchmosですが、
このことについてTAIHEIさんは...

SuchmosのメンバーがOTOAJITOに登場したのは、
2017年のYONCEさん以来で、TAIHEIさんが2人目となりました。
「他にも何人か出てるかと思ってたけど、意外だね。」と
クリス・ペプラーが話すと、TAIHEIさんも
「確かに意外ですよね。(出演できて)大変光栄です。
 ありがとうございます。」と喜びました。

母親が音楽教室の先生をやっていたこともあり、
TAIHEIさんは2歳からその教室に通い、
鍵盤楽器に触れていたそうです。
早い時期から音楽教育に触れていたため、
幼稚園の頃にはすでに譜面を読み書きしていたんだとか。
クリス・ペプラーにミュージシャンで
譜面を読めない人がいることに関して訊かれると、
TAIHEIさんは
「別にカッコよければなんでもいいと思います。
 読めた方が便利なことがちょっと多いくらいですかね。」と語りました。
この流れからクリス・ペプラーが、
上原ひろみさんとベーシスト・アドリアン・フェローが
共演した際のエピソードを展開。
「彼女が譜面を渡したら、アドリアンは
『俺読めないから。』って言ったみたいで。
 でも数日後に全部耳コピで完璧に入れてきたんだって。
 ひろみちゃんの曲って複雑じゃん?すごいよね!」と話すと、
TAIHEIさんもとても驚いた様子で「すげー!」と声を上げました。

現在活動休止中のSuchmosですが、
このことについてTAIHEIさんは
「導きがあれば自然にあっさり始めるでしょうし、
 まあ僕はいつでもやる準備万端って感じなんですけど。
 各々修行中って感じですね。」と述べました。
クリス・ペプラーに
「ちなみにTAIHEIはどんな修行をしてるの?」と問われると、
2021年にスタートした自身が
リーダーを務めるバンド・賽(SAI)での活動を紹介しました。
「素晴らしいジャズマンのお二人とやらせてもらっていて、
 ライブをやるたびにビシビシ刺激を受けてます。
 鍵盤の練習も今、
 人生で一番している時期かもしれないです。」と話しました。
賽は鍵盤、トランペット、ウッドベースからなる、
ドラムレスのバンドですが、この編成についてTAIHEIさんは
「ドラムレスですけどお客さんを踊らせるような曲も作っていて、
 ライブではメンバー3人が、
 120パーセントくらいエネルギーを出さないと、
 体が動くようなグルーヴを作り出すのは難しいですね。
 お二人が素晴らしいので、
 ロックバンドをずっとやってた僕は
 勉強させてもらうことばっかりですね。」と語りました。

ジャズやブルース、クラシックなど
幅広い音楽性を持つバンド・賽ですが、
TAIHEIさんは大のブルース好きだそうで、
ロバート・ジョンソンを始め、リロイ・カーや
スクラッパー・ブラックウェルといったミュージシャンを
好んで聴くと明かしました。ブルースに惹かれる理由については、
「人間性がむき出しと言いますか、
 僕は鍵盤の面白いハーモニーとか
 オリジナルの響きを考えるんですけど、
 ブルースの12小節のテンプレートの中、
 人間性だけでここまでオリジナリティが出るのか!
 音楽って好きなだけでいいんだ!みたいに思いますね。」と解説しました。

TAIHEIさんは番組の事前アンケートで、
クリス・ペプラーに対して、
【わたしがまだ知らない素晴らしいアーティストを教えてください】
とリクエストしていました。そこでクリス・ペプラーが紹介したのは、
オーストラリアのミュージシャン・ラッシー・ドーリーでした。
「彼はクラビネットを演奏するんだけど、
 ギターのワーミーバー(トレモロアーム)を付けてるんだよ。
 ギターでジミヘンとかも多用してたけど、
 まさにジミヘンの「Voodoo Child (Slight Return)」を演奏していて、
 音も凄いんだけど映像を見るのも楽しいのよ。」と話しました。
実際にスタジオで映像を見たTAIHEIさんは
「うわ!ヤバ!なんですかこの棒!へー!」と笑いながら驚いていました。
オーストラリア出身のラッシー・ドーリーですが、
TAIHEIさんはオーストラリアのミュージシャンに関心があるようで、
「面白い人がいっぱいいますよね。キングギザードしかり、
 ドープレモンしかり、もちろんハイエイタス・カイヨーテもそうですけど、
 やっぱオーストラリア行ってみたいな。
 あと、ジョー・ロビンソンっていう
 ヤバいギタリストもオーストラリア出身ですね。」と語りました。

そんなTAIHEIさんがリーダーを務めるバンド・賽は、
11月16日に1stミニアルバム『Family』と
2ndミニアルバム『The Bottle』を2枚同時リリースします。
2作についてTAIHEIさんは
「ドラムレスバンドとして3人でやっているんですけど、
 3人で曲を作っていくうちに、
 ドラムとかビートがあったほうが絶対にカッコいい曲の
 タネが生まれてくる事に気が付きまして、
 だったらドラムレスサウンドだけのアルバムと、
 ドラマーとかビートメイカーとかラッパーを
 フィーチャリングとして迎えたアルバムを
 2つに分けちゃおうってなって、
 2枚同時に出させていただくことになりました。」と解説しました。

ドラムレスサウンドを追求したアルバムが『Family』、
様々なゲストを迎えたアルバムが『The Bottle』となっています。
ちなみにこの日の放送では、『The Bottle』からの楽曲
「Drawing Life feat.NAGAN SERVER」が初解禁されました。
賽は12月24日に、東京青山にある能楽堂「銕仙会」にて
公演が予定されています。
詳しくは賽、TAIHEIさんのインスタグラムをチェックしてください。

賽のインスタグラムはこちらから

さて、TAIHEIさんとのトークは次週:11月18日に続きます。
TAIHEIさんが尊敬するミュージシャンとは一体誰なんでしょうか?
クリス・ペプラーとTAIHEIさんの大人の音楽トーク、後半回もお楽しみに!

OMIYA

テングビーフジャーキー
イカ天瀬戸内れもん味
ハニーローストピーナッツ

『この3つあれば
 3〜4時間はいけるっていうセット』(TAIHEIさん)

盛りだくさんのおつまみに黒ラベルがすすみます!

MUSIC

  • MINT / Suchmos

  • Punk Jazz / Hadrien Feraud

  • ほとり / 賽

  • STAY TUNE / Suchmos

  • 賽 / 賽

  • When The Sun Goes Down
    / Leroy Carr & Scrapper Blackwell

  • Pacific / Suchmos

  • Voodoo Child (Slight Return)
    / Lachy Doley & The Lachy Doley Group

  • People Get Ready
    / Joe Robinson

  • MONOLITH / 賽

  • Drawing Life
    feat.NAGAN SERVER
    / 賽

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