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2016年12月03日の放送

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苦手克服講座 "スーパーササダンゴマシン"

ダイバーシティの扉を開く「超・常識」ワイドプログラム「OTHERS」

バラバラで、ごちゃまぜの面白さに飛び込みましょう!

東京は日本で最も多様でボーダレスな街。
2020に向けて価値観が大きく変わろうとしていく中で、
オルタナティブ、マイノリティ、サブカルチャーを含めた
多様な東京カルチャー(ダイバーシティ)をテーマにし、
さまざまゲストを迎え、彼らの常識を超えた常識、超常識を探す夜のプログラム。


60回目の放送は雑誌「ゲーテ」統括編集長の館野晴彦さんと一緒に、
プレゼンレスラー、スーパーササダンゴマシンさんの超・常識にタッチします!

いまプロレス界で、ものすごく注目されている覆面レスラー。
プロレスが強いわけではない。
この人の武器はパワーポイントを使ったプレゼン!?
プロレスなのになぜかプレゼンをするってどういうこと???

なんでも、プロレスが苦手なので、
何か違う武器を持とうと考えた結果らしい。
苦手を逆手に取って、人気レスラーに・・・。

ということで今週は 『苦手克服講座』ということでお届け。

苦手なものをどーやって克服しましたか
食べ物はもちろん、「人」。苦手な人を克服する方法!
さらに苦手な仕事をやりきるための方法論などもメッセージお待ちしています。

そして我々に相談したいお悩みを大募集!
テーマに関わらず、「自慢」「主張」「なんか言いたいこと」など、なんでも OK。
ナビゲーターのふかわりょうと、ゲストのスーパーササドンゴマシンさん、
舘野さんがいいアドバイス、いいお言葉くれるかも!?
採用者には番組オリジナルステッカーをプレゼント!
電話をつなぐので電話番号を忘れずに!

放送後記

今夜のスペシャルアザーズはスーパーササダンゴマシンさん!
プロレスが強いわけでないのに、
今ものすごく注目されている覆面レスラー。
なぜならパワポでプレゼンするから!????
スタジオは爆笑の嵐でしたが、、、さっそく振り返ってみましょう!


「武器 人柄。
 生きることに必死なんで、演技も何もないですよ!!」

得意技は垂直落下式リーマンショック!だそうですが、
実は、覆面なしのマッスル坂井として活躍していた時からまったく強くなかったそうです。
生き残ってプロレスができたのは、なんと人柄!
相手も人間、同じ人間同士が戦っているのでそれは武器になるんだとか。
スタッフ一同納得するくらい、
大柄なのになぜか小さく優しい優しいオーラに包まれていたササダンゴさん。
冒頭で彼の話をする時もズット立って聞いてらっしゃいました。


「183センチ 110キロ あるので、プロレスラーやらせてください!」


実は、新潟の金型メーカーの専務取締役として勤務もされてるそうです。
放送でも披露してくださいましたが、
5秒に1枚資料が変わり、引き込まれる話術と、なんどもで見事なプレゼン力の持ち主。
そこで疑問に思うのが、別にプロレスラーじゃなくても・・・。
でも、パワポプレゼンをする理由があったんです!

その1.時代の流れ!?
よく煽りで「ぶっ殺せ!」など言いますが、
このご時世言えない!だから、パワポでプレゼンしています!と力説するササダンゴさん。
なんでも今のプロレスラーは大卒が多く、彼もその一人です。

その2.大学院で学んだことをアウトプットしたい!?
実は大学院で技術経営研究科に入学したそうですが、
ビジネス体験がプロレスしかないので、
どうしても勉学をプロレスに置き換えて考えてしまったのだそう。
そして、それをアウトプットしたい!それはリングの上だ!!という結果なのだとか。

ただパワポによる支障もあるようで、
勝ちたい試合ほどプレゼンに力が入って、戦う力がなくなるんだそう。
それよりも、対戦相手の前でどうやったら倒せるか技までプレゼンしてしまうので、
技を回避されてトホホな結果になるとも、、、
そりゃ5分もみっちりプレゼンをすれば相手はウハウハ当人は疲れきっちゃいますよね。
そんなオチャメなところもササダンゴさんの魅力なのですが、。



笹団子色の覆面が印象的なササダンゴさん。
実は、人見知りで覆面しているからこそ、放送でも話せるとおっしゃっていましたが、
新潟のテレ日番組では、覆面を外してマッスル坂井のままで出演しているんだそうです。
覆面の上から帽子を被っていたのも気になるという
ツッコミどころ満載でしたが、そんな彼だからこそ愛される
そう!「ゆるレスラー」なのかもしれませんね!


そんなスーパー・ササダンゴ・マシンは
現在映画「俺たち文化系プロレスDDT」を上映中です。
プレゼンを聴いてもう行きたくてたまらなくなった貴方は是非!

http://liveviewing.jp/contents/obpw2016/


そして、プレゼンってなに?!という貴方!
OTHERSのツイッターにて少し公開しているので、チェックです!
もう一度放送を聞けるURLのリンクも貼っていますよ”

https://twitter.com/jwave_others




スーパー・ササダンゴ・マシン
1977 年、新潟県出身。
2012 年に覆面レスラー「スーパー・ササダンゴ・マシン」として復活し
DDT プロレスにも参戦。プロレスラーなのに、パワーポイントのプレゼンで話題を集め、現在『NHK 高校講座』にもレギュラー出演。




chaco






★AAA(アクト・アゲインスト・エイズ)★


12月1日は『世界エイズデー』
この日を中心に、AIDS 啓発のイベントが世界各地で開催されました。
もちろん日本でも各地で様々なイベントが行われたのですが・・・
国内で20年以上エイズの啓発活動を続けている
AAA(アクト・アゲインスト・エイズ)の事務局長、広沢誠さんにお話を伺いました。


Q. AAA はどんな活動をしているのですか?、

A.日本の音楽業界が中心になりエイズの正しい知識を伝えるています。
  多くのアーティスト、音楽業界、学校、保健所関係と連携して
  1993 年から始まり、今年で24年目を迎えます。

  残念ながら今日本には HIV 感染者は増加傾向にあるんです。
  その中で、「エイズには知るワクチン」を合言葉に活動をしています。
  エイズという病気は正しい知識を持って理解するのが最良の予防法であり特効薬です。
  エイズと共存する手段でもあるという意味ですね。
  正しく知り、予防すれば防げますし、無用な偏見もなくなり
  当事者・陽性の人も生きやすくなると思います。
 

Q.何故、エイズが増えているのでしょうか?

A.世界全体としては国際社会の対策が功を奏して、新規感染は徐々に減りつつあります。
  しかし残念ながら、日本では急激ではありませんが増えています。
  特に20 代の若者では新規感染が減少していないんです。
  感染に気づかず発症する割合が全体の 3 分の 1 と多くいます。
  自分はまさか感染しているはずはない、関係ないという、他人事みたいな感覚があります。
  それが原因で自分の感染に気づかず発症するケースが多いと感じますね。
  特に昨年は HIV 受診した件数が前年度に比べて 1 万 7 千件以上減少しています。
  社会の関心が徐々に薄れてきているのが危惧されますね。


実際、今年の増加ペースは、1日におよそ4人・・・。
そして「エイズの症状が出て、初めて感染が発覚した」というケースが、全体のおよそ3割。
検査を受ける人も減っているわけです。
海外に比べ「学校の性教育」の取り組みが遅れているので知識をきちんと持つ機会が少なく
発病を抑える薬なども出たことで関心度が下がり、
社会問題としてメディアに取り上げられなくなったということもあるそうです。


Q.どんな風にして啓発活動をしていますか?

A.毎年 AAA コンサートを 12 月 1 日の世界エイズデー前後に開催しています。
  今年は、全国 10 都市 15 会場で
  95 組を超えるアーティストがボランティアで参加して開催しました。
  東京では毎年 12 月 1 日に日本武道館で岸谷五朗さん寺脇康文さんが呼びかけて、
  ザバラエティというタイトルでミュージシャン、役者さんが一緒にステージに立ち、
  楽しいライブバラエティ)を見てもらい、
  エイズの知識を持ち帰ってもらおうという趣旨で開催しています。

  今年は岸谷さん、寺脇さん、三浦春馬さん、小池徹平さん、
  宝塚の柚希礼音さん、元 AKB・高橋みなみさん、ポルノグラフィティ、
  藤原さくらさんが非常に盛り上げてくれました。
  また、東京では同じ 12 月 1 日に Zepp 東京でアニソン AAA ということで
  ジャムプロジェクト中心に開催しました。
  浅草では小倉久寛さんラサール石井サん中心の浅草寄席という落語でメッセージを発信。
  来週 12 月 5 日には大学生、エイズに身近な世代が自主プロデュースする AAA ライブが
  渋谷タワーレコードの中野カットアップスタジオで行われます。


日本武道館の AAA コンサートは終わってしまいましたが、
まだまだイベントは続くそうなので、ぜひ関心を持って参加してみてくださいね!

HIV は性的接触、注射針の使い回しなどが主な感染源。
日常生活で感染することはまずあり得ません。
いまは予防方法が確立され、母子感染もほとんどなくなったそうです。
ということで、広沢さんから最後にメッセージをいただきました。

「エイズ、HIV のことって当事者にならないと気にしないことが多いです。
 誰でも感染する可能性がある病気であり、
 一年に一度だけでも世界エイズデーのタイミングだけでも、
 自身、付き合っているパートナーお友達の中でちょっとでも考え、
 話すことが予防や無用な偏見の防止につながると思います。
 本当にきっかけはなんでも良いんです。
 私たちはきっかけとして音楽を提供していますが、音楽を通じてきっかけになればいいと思っています。

是非、 AAA(アクト・アゲインスト・エイズ)のウェブサイトを見てみてくださいね!

http://www.actagainstaids.com/