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2017年01月14日の放送

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"男はつらいよ 女もね"   -田中俊之-

ダイバーシティの扉を開く「超・常識」ワイドプログラム「OTHERS」

バラバラで、ごちゃまぜの面白さに飛び込みましょう!

東京は日本で最も多様でボーダレスな街。
2020に向けて価値観が大きく変わろうとしていく中で、
オルタナティブ、マイノリティ、サブカルチャーを含めた
多様な東京カルチャー(ダイバーシティ)をテーマにし、
さまざまゲストを迎え、彼らの常識を超えた常識、超常識を探す夜のプログラム。


65回目の放送は稲垣えみ子さんといっしょに、
武蔵大学社会学部助教の田中俊之さんの超・常識にタッチします!

最近になってできたという「男性学」の第一人者。
いっしょにいる係としておなじみの小島慶子さんとの対談本など
現代の男性を取り巻く環境などについての本を多数出版しているんですが、
男性学って知ってますか?

男性学の田中先生をお迎えする今日は
「男はつらいよ 女もね」

田中先生いわく、現代を生きる男性はとっても辛い状況にあるとか。
社会学の観点から観て何がどうつらいのか??
一方で、ずっとつらい立場と言われてきた女性は今、どうなのか?
男性学の視点から、男女両方の辛さについて語り合っていきます!

そして我々に相談したいお悩みを大募集!
テーマに関わらず、「自慢」「主張」「なんか言いたいこと」など、なんでも OK。
ナビゲーターのふかわりょうと、田中俊之さん、
稲垣えみ子がいいアドバイス、いいお言葉くれるかも!?
採用者には番組オリジナルステッカーをプレゼント!
電話をつなぐので電話番号を忘れずに!

さらに今日からは新コーナー
『知るカフェ FIND YOUR DREAM』が23時30分頃始まります!
未来を担う、就活中の学生を応援するコーナーです。
いま企業が必要としているのは、どんな人材なのか、
企業の採用担当者に「直接」伺います。
しかも、インタビューするのは・・・現役の大学生!
ということでスタジオには、インタビューを担当した就活生に来てもらって話し伺います!
第2回目の今日のインタビュアーは佐伯真くん。
そしてインタビューするのは、
ブライダル業界のパイオニア「株式会社ノバレーゼ」の人事部、前野さん。。
お楽しみに!

放送後記

今夜のゲストは男性学を研究されている武蔵大学社会学部助教の田中俊之先生。
「男性も辛いのよ、女もね」をテーマに放送してきましたが、
今夜も金言とともに振り返ってみましょう!!


「男性のイメージは変わらない、ここが辛い」
男性は結婚すると一家の大黒柱というイメージがありますよね。
でも、経済状況についていけてないんですよ。
実際お給料は下がっています。

「いざとなった時に責任がくるのは男性は、辛い」
夫婦は対等になっていますが、男性は家のリーダー的な役割があります。
何かあった時に表に立つのは男性!
記者会見を見ても、1番の発言は旦那さんが多いかと思います。


「男性の方が恋人ができにくいのは、辛い?!」
リスナーさんからのメッセージに田中先生は、
生物学的に男の方が多く生まれる確率が高いので、、、。
とおしゃっていましたよ!



そんな男性の生き辛さは、
90年後半〜2010年前半の自殺率に表れていると言う田中さん。
なんでも約3万人の自殺者の内、約2万が男性だったんだそう。
男性は悩みを打ち明け辛い人が多いと言いますが、
「それが原因なのでは?」とおっしゃっていましたよ!
そして、男性だけでなく女性の辛さもお伺いしました。


「子どもができると活躍しにくいのが女性も辛い」
最近女性も男性のようにとても活躍しているイメージありますよね。
実際にそうかもしれませんが、多くの女性は出産したら活躍しにくいんです。
保育園に子どもを預けられない、さてどちらが仕事を辞めるか?
そうなると給料の安い女性が辞めやすいですよね。
意外と男女の生き方が分れているのが日本の現状です。


「女性の生理は辛いです・・・」
こちらもリスナーさんからのメールに答えてくださった田中先生。
男性も女性の身体について学ぶべきだと。



「生き方が2つしかないことは非常に辛い。」
男らしさ、女らしさが辛いと感じている人もいる
ということを分って欲しいですね。


男性も女性も両人辛い。2つに分けるのはもっと辛いと。
田中先生、ぜひまたOTHERSにきてくださいね!!



田中俊之
1975 年生まれの 41 歳。
1999 年に武蔵大学を卒業後、2008 年社会学の博士号を取得。
2013 年に武蔵大学の助教になられ、
現代を生きる男性を取り巻く社会的な環境などについて研究する「男性学」の道を開く。
その後『男がつらいよ 絶望の時代の希望の男性学』をはじめ、
男性学に関する数々の書籍を出版。
男性学の第一人者として独自の研究を続けています。