2015年03月31日

3/31 「見る人が考えられるところを残したい」

昨日に引き続き映像ディレクターの関和亮さんをお迎えしました。

音楽は聞くタイミング、場所によって違うはずなのに、
「これ」というイメージを作ってしまうというビデオに
疑問を持っているという関さん。
映像に見る人が考えられるところを残したいと考えているそう。

一時期は、神聖なアート・映像作品として
捉えられることもあったというミュージックビデオですが、
音楽のために作ったものであり、
見た人が面白がってくれることが嬉しい、
面白ければいいや、なんて言葉も飛び出しました。

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2015年03月30日

3/30 「紙一枚でプレゼンしました」

今週は、映像ディレクターの関和亮さんをお迎えしています。

サカナクションの「アルクアラウンド」のミュージックビデオでは
第14回文化庁メディア芸術祭エンターテインメント部門優秀賞を
受賞されている関さん。
撮影の際は、5時間、6時間のリハーサルを重ねた上での
ワンカメ、ワンカットでの撮影だったそう。

数々のアーティストのMVを手掛ける関さんですが、
最初は、ノートにキーワードなど
想像するものを書きだす作業からスタートし、
プレゼンは、簡単な言葉で、紙一枚ぐらいのものなんだとか。

紙1枚でも伝わるオリジナリティと発想力が
数々のアーティストを、そしてファンを魅了しているようです。

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2015年03月26日

3/26 「LEDを使わない説明が必要になった」

今週は、照明デザイナーの戸恒浩人さんをお迎えしました。

東京スカイツリーの電気代は、なんと1晩、1万5000円!!
そしてLEDは20年ぐらいもつ物もあるということで、
だからこそ、一度買ってしまうと、なかなか取り替えられなかったり
注意が必要なんだそう。

もはやLEDを使うことが当たり前となっている照明デザインの世界。
稀に白熱球を使った方が良いときもあるそうで
夕日と同じく、暗くすると温かい色になるという白熱球は、
夜、リラックスの場などに向いているといいます。

様々な顔を見せてくれる照明、
世界でも注目される戸恒さんのデザインにこれからも注目が集まりそうです

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2015年03月25日

3/25 「コンピューターはミスしませんが、人間はミスします」

照明デザイナーの戸恒浩人をお迎えしています。

東京スカイツリーの照明コンサルタントでいらっしゃる戸恒さん、
当初は2人でやっていたそうで、
建設前のイメージがまったくできない中で、光を計算するという大役でした。
およそ1000台の照明を、一つ一つ角度を計算して設置していくという
途方に暮れるようなお仕事。
もちろん、人間に完璧はなく、
設計の段階で、1000個のうち、2、3個はずれていた、
なんてこともあったようですが、
スカイツリーの照明は、一回つけたら、動かせないそうで、
特に厳しいお仕事だったようです。

紫の位置が一時間で一回転するようにリニューアルするという
スカイツリーの照明。
3周年にむけて更に美しい光を放つことになりそうです

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2015年03月24日

3/24 「イメージなどで、光を予言する」

今週は照明デザイナーの戸恒浩人をお迎えしています。

東京スカイツリーの照明コンサルタントを務める戸恒さん。
照明デザインは、クライアントに光のイメージを伝えるのがポイントながら、
光を説明する言葉というのがあまりないので難しいそう。

プレゼンの際などには、イメージなどで、光を予言するのがお仕事という
照明デザイナーですが、
スカイツリーのコンペの際には、言葉で照明に関するストーリーを描こうと
アプローチされたのだとか。
「粋」と「雅」をキーワードに作られたスカイツリーの照明は
まさに、新しい東京の街のランドマークとなっています。
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2015年03月23日

3/23 「自分たちの仕事は、建築を仕上げる仕事」

今週は照明デザイナーの戸恒浩人さんをお迎えしています。

建築家から照明デザイナーへと転向した戸恒さん、
もともとは身の回りの生活で役に立ちたい、というものから、
空間を見せることに興味を持ち、照明へと移っていったといいます。

お台場のガラスのチャペルでは、青と白の照明を使い、
普通は、夜ガラスを見ると、自分の姿が映ってしまうものですが、
そうならないよう工夫され、
中にいると東京の夜景に溶け込んだように見えるという演出。

一から作るのではなく、最大化する、仕上げる仕事が
照明デザイナー。

ドラマチックな光の変化が好きという戸恒さんですが、
それを具現化したのが、東京スカイツリーの照明
ということなのかもしれません。

建築士の資格も取り、知識を持って、
現場や設計チームと交渉しながら作り上げていくという照明、
その苦労も伺えました

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2015年03月19日

9/19 「エンドロールに名前が載るの、憧れです」

花結い師のTAKAYAさん、今日が最終日でした。

京都を拠点に活動されているTAKAYAさん、
街の中でも色々なインスピレーションを得ているそうですが、
ふらりと温泉に行ったりすることもあるそう。
お芝居やミュージカルも好きで、見に行くものの、
そこでも照明など、ついつい勉強してしまうといいます。

目標として、NYでの活動を考えているTAKAYAさん
いづれ、ブロードウェイやハリウッドでTAKAYAさんの花結いが
見られる日がくるかも!

「花結い師 TAKAYA 写真展『SACHI』」
日程|3月17日(火)〜22日(日)
時間|11:00〜19:00(3月20日は17:00終了、最終日16:00終了)
会場|ギャラリー・ルベイン
入場無料
明日は、午後6時からパフォーマンスも!

<TAKAYA Performance Event>
日程|3月20日(金)
時間|19:00開場、20:00開演、20:30終了
会場|ギャラリー・ルベイン
料金|2000円
予約方法|名前、連絡先、枚数を記入の上(ticket@takaya-hanayuishi.jp)宛に
メールでお申し込みを。

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2015年03月18日

3/18 「夢を追いかける人間が人の夢を叶える立場になった」

今日も、花結師のTAKAYAさんをお迎えしています。

アーティスト作品の製作の他に
ウェディングのお仕事もされる中で、
「いつかTAKAYAさんに花結いをしてもらうのが夢だった」と言われることが続き、
ウエディングにも格別の思いがあるよう。

夢を追いかけてきた自分が、人の夢を叶えるようになった、とお話されていました。

そんなTAKAYAさんの花結いの世界が堪能できる展覧会「SACHI」。
金曜日のパフォーマンスイベントには、今回のモデルのSACHIさんも登場し、
生で花結いを行う予定。こちらも必見です!

「花結い師 TAKAYA 写真展『SACHI』」
日程|3月17日(火)〜22日(日)
時間|11:00〜19:00(3月20日は17:00終了、最終日16:00終了)
会場|ギャラリー・ルベイン

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2015年03月17日

3/17 「流行りではなく、歴史を作って行きたい」

今日も、花結師のTAKAYAさんをお迎えしています。

2004年から花結い師のキャリアをスタート。
京都を拠点にする中で、流行りのように流れていくのではなく、
「髪結い師」などのように、歴史を作って行きたいというTAKAYAさん。

パリコレなどショーを目指す中で、
スピード感を鍛え、ライブの臨場感に対応できるようにと、
ライブパフォーマンスを実施され、
メイクも写真撮影も全部自分で担当されているそうで、
アシスタントは1人いるかいないか、というところも驚き。

いつも、何を目指すのか、先を決めてから行動に移す
という目的意識の高さも、
今のTAKAYAさんを作り上げているのかもしれません。

「花結い師 TAKAYA 写真展『SACHI』」
日程|3月17日(火)〜22日(日)
時間|11:00〜19:00(3月20日は17:00終了、最終日16:00終了)
会場|ギャラリー・ルベイン

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2015年03月16日

3/16 「男性は30で成人、40で成功」

今週は、花結師TAKAYAさんをお迎えしています。

人の髪を花器に見立て、花を生けるという「花結い師」のTAKAYAさん。
元々は、調理人で、自分の店を持つことが夢だったそう。
20代にしてイタリアンカフェのお店を持ち
そこから、男性は30で成人、40で成功の言葉を胸に、
ふと浮かんだ髪に花を結う活動をスタート。

花だけでなく、球根など、様々な植物を結っていくTAKAYAさん、
すべて手から沸くようなイメージで、
市場に行ってパワーのある花を使っていくんだそうです。

「花結い師 TAKAYA 写真展『SACHI』」
日程|3月17日(火)〜22日(日)
時間|11:00〜19:00(3月20日は17:00終了、最終日16:00終了)
会場|ギャラリー・ルベイン

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2015年03月12日

3/12「やってしまったのは本のせいである」

グラフィックデザイナーの鈴木成一さんをお迎えしました。
今日が最終日でした。

これまで一番費用がかかった作品は、
村上龍さんの「歌うクジラ」だそうですが、
表紙の方が本文よりも高かったという伝説の装丁。
出版社としてはやってほしくないことを全部やった、という鈴木さん、
ですが、やってしまったのは本のせい、なんだそうです。

プライベートでは本を読まないそうですが、
絵を見たり、写真を見たり、
アートフェアで作家さんを探したりするところから
アイデアを得ているそうで、
気分転換には、ピアノを弾いたり、バロック系のバンドを組んだりも
されているそうです。

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2015年03月11日

3/11 「外側からどこかに連れていってくれそうな表紙」

今日もグラフィックデザイナーの鈴木成一さんにお話を伺いました。

グラフィックデザイナーであり、元々はポスターを手掛けたりと
装丁家と決めているわけではない、という鈴木さん
最初の装丁は鴻上尚史さんの戯曲で
今見ると恥ずかしいと、著書の中でも小さく小さく紹介されていました。

ブックデザインの喜びは、著者、編集者が喜んでくれて、売れること。
「増刷」という言葉が嬉しいともおっしゃっていました。

よい表紙とは、外側からどこかに連れていってくれそうな表紙

大切なのは、人の思想が形となりそこにあるという物質感。
だからこそ、電子書籍ではなく、「本」にこだわり、
そこに個性を与えるのが表紙だと、お話されていました。

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2015年03月10日

3/10 「すべてはその文章にある」

今週はグラフィックデザイナーの鈴木成一さんをお迎えしています。

装丁家は役者のようなもの、という鈴木さん。
毎回、白紙の形でゲラを読み、
作者の作品に手を貸すという作業は、
あくまでも自分の作品ではなく、作者のもの。

いかに本の個性を演出するか
そのヒントはその文章の中にある、と言います。

客観的な眼差し、仕事のスタンス、
それが人気ブックデザイナーたる所以なのかもしれません。

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鈴木さんの最新刊「デザイン室」は、イーストプレスより発売中です。
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2015年03月09日

3/9 「私の中での正解をとにかく見せてしまいますね」

今週はグラフィックデザイナーの鈴木成一さんをお迎えしています。

装丁家として、30年間で一万冊をてがけた鈴木さん。
その作品は、あれも!これも!と、
どれも、目にしたことがある表紙ばかり。
常に数十冊の本を抱えている状態で、
多い時には、50冊、という時もあるとか。
特に年度末は大忙しで、今も締切が気が気じゃない、と
おっしゃる鈴木さんですが、
いくつも案を作らず、自分の中で「これだ!」と思う案を
クライアントに提出していくやり方で、
数々の本の装丁を作り上げて行くそうです。

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2015年03月05日

3/5 「大人になるとなんでやらなくなるんでしょうかね?」

今週は、ヘアデザイナーの加茂克也さんをお迎えしました。

趣味はない!という加茂さんですが、
お家に帰っても物を作っているそうで、
箱に物を詰める採取箱を製作しているそう。
昆虫標本と写真などをコラージュした
まさにアートのような独特の採集箱。
あくまでも趣味であり、暇な時でも作りたいんだそう。

子供時代のプラモデルと一緒で、
大人になるとやらなくなる方が不思議と感じられている加茂さん。

今後は、更に大きな展覧会や写真集の出版も考えているそうで、
その溢れ出るクリエイティビティに注目が集まりそうです。

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2015年03月04日

3/4 「計算してスタートすると偶然がなくなってしまう」

今日もヘアデザイナーの加茂克也さんにお話を伺いました。

ヘアピース作りの中で一番大切にしているのは、
ナチュラルに見えること。

2009SS、シャネルのコレクションのオートクチュールでは、
紙を使ったヘッドピースを製作した加茂さん。
バラの荊をモチーフにしたヘッドピースでは、
強いものを綺麗にナチュラルに造ることを心がけたのだとか。

綺麗さ、美しさと、エッジィなもの、強いもののバランスを
大切にされているようです。

「綺麗なものを普通に綺麗に作っても、ね。」という加茂さん。

スタッフ間などでの「美しい」の価値観のシェアは
一緒にいる時間だけが育んでくれるといいます。
実際にシェアできるようになるには、
5年ぐらい一緒にいることが必要なのだとか。

計算して、デザイン画を書いてスタートすると偶然がなくなってしまうことから、
計算しないで進む方が良いモノができるんだそうです。

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2015年03月03日

3/3 「いろんな事を考えることで直感が鈍る」

今日もヘアデザイナーの加茂克也さんをお迎えしました。

川久保怜さん、JUNYA WATANABEさん、そして、
カール・ラガーフェルド、と、
一流のデザイナーには共通点があるという加茂さん。
一瞬で物事を判断していく決断の早さ、
その直感力、そして、判断がぶれず、
それに対応できるチームを持っている、という部分が同じなんだとか。

「人は、色々な事を考えてしまうからこそ、直感が鈍る」という加茂さん。
ちなみに、初めてパリコレに参加した
JUNYA WATANABEのコレクションのオーダーは
「存在しない民族を作ってください」というものだったそうで、
これは、非常に作りやすいオーダーだったそう。

作品づくりには、リサーチなどは一切せず、
調べないからこそイメージがだぶらないという加茂さん、
まさに最初のヘッドピースが今に繋がっているといいます。

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2015年03月02日

3/2 「ショーはタイトな時間の中で流れて行く」

今週はヘアデザイナーの加茂克也さんをお迎えしています。

mod's hairのヘアメイクチームに所属されている加茂さん。
コレクションにも数多く参加され、
担当されたデザイナーは、ジュンヤ・ワタナベ、
コムデギャルソン、アンダーカバー、
そしてCHANELやFENDIなどのトップメゾンなどもと目白押し。

ショーのヘアメイクは常にタイトな時間の流れの中での作業ということで、
デザイナーの要求に答えるためには
ヘッドピースという形を取らざるをえなかったという加茂さん。

ウィッグと帽子の間のような存在である加茂さんのヘッドピースは
まさに唯一無二の作品。
デザイナーによってオーダーが違うというヘッドピースの世界。
顔を覆うものだったり、天然素材を使ったものなど、
ユニークな加茂ワールドが広がっています。

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