2015年01月29日

1/29 「諦めないこと、腐らないこと」

今日も建築家の小林純子さんをお迎えしました。
今日が最終日でした。

長年トイレを作り続けてきた日本のトイレ文化の改革者、小林純子さんですが、
これからについては、お年寄りが楽しく生きるためにも
もっと優しいトイレを作りたいとお話くださいました。

すでに手がけたトイレは200以上。
それでもなお、今、
もっと総合的なところからトイレを考えてみたい、と言います。

そして、これから建築の道に進む若者たちへのアドバイスとしては
「諦めないこと、クサらないこと」というお言葉をいただきました。
ご自身も、やってみたら面白かった、というトイレの設計。
誰もがやってなかったこと=嫌なこと、なのかもしれないけれど、
一歩踏み出してみると道が開けるというお話でした。

One And Only STAFF| 16:29 | カテゴリー:

2015年01月28日

1/28「トイレは清々しく作りたい」

今日も日本のトイレ文化の改革者といわれる
設計事務所 ゴンドラの小林純子さんにお話を伺いました。

女性は閉じこもり、男性は開放感を感じたがるというトイレ。
男性にはガラス張りを採用して、開放感を取り入れたり、
男性からの意見も積極的にヒヤリングしている小林さんでした。

そして、トイレの世界で目指すのはホテルのトイレだそうで、
一人一人を大切にして一人一人にサービスをするというのがサービスの基本
それを体現しているホテルのトイレとは、究極のパーソナルなトイレなんだそう

トイレを「清々しく作りたい」という小林さん、
トイレに入ることで人が別世界に入った気持ちになり、
心がリセットされ、また、誰かに会いたい、と思えるような
施設にしたいとお話されていました。

One And Only STAFF| 16:29 | カテゴリー:

2015年01月27日

1/27 「「快適」は作るだけでなく、維持すること」

今日も建築家の小林純子さんにお話伺いました。

日本のトイレ文化の改革者といわれる小林さん。
トイレばかりのオーダーに
トイレをやり続けるか悩んだ日々の末、
色々な悩みを人々から聞き続け
品川駅のトイレの利用者は3万人という事実と向き合い、
「快適」は作るだけでなく、維持することだと気づいた小林さん。

利用者、メンテナンス側など、様々な視点でトイレを考えるようになり、
海外のトイレの視察の際には、
情緒的な日本に対して、合理的な海外のトイレを数々目にして、
トイレの基本を考えるようになったと言います。

このトイレが多くの人に利用され、長く生きていくためには、と
考える小林さん。それがトイレの基本なのではないかと
お話されていました。

IMG_0590.JPG

One And Only STAFF| 16:29 | カテゴリー:

2015年01月26日

1/26 「言葉をたくさん集めて議論して作る」

今年は建築家の小林純子さんをお迎えしています。

日本のトイレ文化の改革者といわれる小林さん。
手がけたトイレの数は200以上で
最初に手がけたものは5億円のトイレだったそう。

東洋一のトイレにしようという試みの中で、
最も困難だったのは、「4K」=汚い、暗い、怖い、臭いといわれた
イメージの払拭に務めた小林さんですが、
とにかく意見をたくさん集めて議論して作るのが小林流。
そこで過ごすのは短時間ながら、
一通り満足できて、開放感があって、
次の活力に繋がるようなトイレを目指したというプロジェクトは
小林さんのトイレにかけるキャリアのスタート地点だったようです。

IMG_0592.JPG

One And Only STAFF| 16:29 | カテゴリー:

2015年01月22日

1/22 「ストレス発散は作品づくり」

今日も画家の井上文太さんをお迎えしました。最終日でした。

今日は、井上さんの息抜きの時間について伺いました。

息抜きは・・・「寝ること」という井上さん。
生きている事自体が楽しいという日々。
趣味とビジネスの境界線がなく、
ストレス発散は作品づくり。

シリアスな絵に疲れたら、ポップな絵を描き、
それにつかれたら粘土を作ってみたりと
絵を描く事でストレス解消になっているといいます。

今は館山を拠点に活動し、
子供たちとの触れ合いも多く、
絵を教えたりする事も多いそう。
その際には、子供から色々教わり、
今の自分を作っているといいます。

元気ももらえ、素晴らしい想像力に出会うひと時。
この子供たちが、成長したら、
更にすごいものを作ってくれるかもしれない、と想像するだけでも
ワクワクしてくるとお話されていました。

INOUE4-1.jpg

One And Only STAFF| 16:29 | カテゴリー:

2015年01月21日

1/21 「無意識になった時に何かが生まれる」

今日も、画家の井上文太さんにご登場いただきました。

今日は、NHK連続人形活劇「新・三銃士」のお話。
三谷幸喜さん脚本のこの人形劇の
監修、制作など、世界観を作り上げた井上さんですが、
やるんだったらとことんまで、
すべてをかけて作るというのが井上さんの仕事の流儀。

実際に、制作過程では、
すべて手書きのデザイン画は1500枚以上、
人形を粘土で作り、衣装、小道具すべてを作り上げるという作業に
とにかく無我夢中だったといいます。

無意識になった時こそ、何かが生まれるということで、
「我」があったら生み出せないという井上文太さん、
ご本人は気づいていらっしゃらないのかもしれませんが、
穏やかな雰囲気ながら、個性的でインパクトあるお話ばかり。

我を殺しても、一生懸命やれば僕らしさになっちゃう。

いい物を生み出す時は記憶が真っ白で覚えていないという井上さん、
その「我」を追い出すことに時間がかかるそうですが、
真っ白な瞬間を精一杯楽しんでいらっしゃるようでした。

inoue3-1.jpg inoe3-2.jpg

One And Only STAFF| 16:29 | カテゴリー:

2015年01月20日

1/20 「お金のためじゃなく、好きだから作ってる」

昨日に引き続き画家の井上文太さんにご登場いただきました。

今日も、まるで映画のような井上さんのお話が繰り広げられました。

独立するも、9年間無給だったため、蓄えがなかった井上さん。
住み込みの工事現場の職に付き、夜、絵を描くという日々。
ですが、画材もなかったことから、
唯一持っていたネクタイに絵を描き、
そのネクタイが街で目に留まり、
ATSUKI ONISHIさんのステージの絵を任されることに。

また、とりあえず手に職をと考えた
タトゥーの彫り師の仕事も、
最初に彫ることになったのがhyde
そして、二人目がマドンナも惚れたトニー・ウォードと大物揃い。

「今、スピリットでお前だと思った!」と
見ず知らずのトニー・ウォードに依頼されたり、
彫ってほしい絵柄が、丁度、描いていた鳥獣戯画だったりと
偶然に偶然が重なる、まさに運命に導かれている井上さん、
その原点は、とにかく描きたいから。
その純粋な思いが何かを引き寄せるのか、
今日のお話もスタッフ一同、驚きの連続でした。

IMG_0582.JPG

One And Only STAFF| 16:29 | カテゴリー:

2015年01月19日

1/19「一流の先生につけば、一流と二流が見られる」

今週のゲストは画家の井上文太さん

画家の金子國義さんの元に弟子入りし、9年の修行を経て1998年に独立。
日本画や油絵をはじめ、キャラクターデザイン、 空間美術など
様々なジャンルの作品を制作されている井上さん。

9年間の修行の日々についてお話くださいましたが、
書店で画集を見つけ、展覧会に行けば金子さんご本人に出会い、
声をかけられ、そして弟子入り・・と
金子國義さんとの出会いは、まさに運命的。

金子先生の身の回りの支度から、料理、作法など、
すべてを学んだという井上さん、
一つ華を生けるにも、買うのではなく
野に咲く花を取ってくるところからの生活だったそうですが、
一流の先生につくと、一流と二流が学べるけれど、
二流の先生につけば、二流の物しか見られないという先生の言葉に
学ぶことは楽しいと思う日々だったそう。

とにかくいいものを作る金子先生の作品を見るのが楽しかった、という
井上さん。
時おり見え隠れする純粋でお茶目な表情が、印象的でした。

inoue1.JPG inoue2.jpg
井上さんが手がけたNHK連続人形活劇「新・三銃士」

One And Only STAFF| 16:29 | カテゴリー:

2015年01月15日

1/15 「リアリティにこだわり過ぎてつまらなくなる場合もある」

今週は、ネイチャーフィギュアの第一人者、
造形作家の松村しのぶさんをお迎えしています。
今日が最終日でした。

お休みも生き物を探して日々旅したりしているという松村さん、
最近は都内近郊が多いようですが、
以前は沖縄のやんばるまで行っていたといいます。

以前よりもジャンルが狭くなっているという
ネイチャーフィギュアの世界。
幼虫の世界など、変わったものが人気だそうで、
そういった情報は、自然に集まってくるんだとか。

やりたいことはまだまだあるという松村さん、
何度も何度も作ってみたいと思うものや、
1メートルほどの大きいものなどを手掛けたいそうで、
100%思い通りにはいかないフィギュアの世界、
リアリティにこだわり過ぎてつまらなくなる場合もあるという
制限の課せられた世界に魅せられているようです。

小さいフィギュアがずらりと並ぶ
「集合美」という新しい感覚も教えていただきました。

matsumura3.jpg

One And Only STAFF| 16:29 | カテゴリー:

2015年01月14日

1/14 「今まで何を見て来たか、どう見て来たかが役立つ」

今日も、ネイチャーフィギュアの第一人者、
造形作家の松村しのぶさんをお迎えしています。

今だからこそ明らかになった動物の生態など
スタート当時は、自分の足で調べるしかなかったという松村さん。
恐竜などは実際の姿がわからないからこそ
そこにアートの入り込む余地がある、といいます。

動物などのある表情を描き出すフィギュアの世界。
造形作家それぞれの切り取り方の信念があるそうで、
自分なりのアイデアを盛り込み、ポージングを考えるというもの。

シロクマのフィギュアには、水泡の出方なども表現されていますが、
これも、ほとんどイメージで作られているそうで、
今まで何を見て来たか、どう見て来たかが役立つと言います。

matsumura2.jpg

matsumura4.jpg

One And Only STAFF| 16:29 | カテゴリー:

2015年01月13日

1/13 「どうにかして動物に関わる仕事がしたかった」

今週は、ネイチャーフィギュアの第一人者、
造形作家の松村しのぶさんをお迎えしています。

日本が世界に誇るフィギュアの海洋堂。
こちらで造形作家をされている松村さんですが、
代表作は、チョコエッグやチョコQなど。

もともと、生き物が好きで、プラモデルより、自然少年だったという松村さん
子供の頃から動物に関わる何かをしたいと思っていた、といいます。
ですが、なかなか思うような仕事は見つからない日々。
そんな中、海洋堂で恐竜のフィギュアを作っているのを見つけ、
恐竜と動物の間をつなぐ生物として、
サーベルタイガーのフィギュアを持ち込み、
そこから、今のキャリアがスタート。

自分から飛び込む勇気。
そして、海洋堂の当時の専務が、
その飾られたサーベルタイガーを見つけなかったら・・・
今の松村さんはなかったのかもしれません。

matsumura1.jpg


One And Only STAFF| 16:29 | カテゴリー:

2015年01月08日

1/8 「自分が怒ってると時計の針が早く進む」

作曲家の服部隆之さん、今日が最終日でした。

今日はプライベートのお話、伺いましたが、
一時は時計にはまっていたという服部さん、
映像音楽は時間限定でお聴かせするものが故に
シーンに合わせて、時間と共に作業をするそう。

自分が怒っていると時間が進む
とおっしゃっていましたが、
イライラしている時は、ねじを巻くペースが違うため
進み方がいつもとちがうんだとか。
自分の精神的な状態の鏡にもなっているというアナログの腕時計、
時間の流れを常に感じられているからか、
腕時計がシンクロするような気がする、とお話されていました。

そして、バイオリンの世界に進んでいる娘さんのお話をされる際は、
すっかりパパの顏になっていた服部さんですが、
お稽古は、すっかり奥様に任せているそう。
お祖父様の服部克久さんは娘さんにメロメロだそうで、
四代目の成長をご家族で楽しみにされているようです。

hattori4.png

One And Only STAFF| 16:29 | カテゴリー:

2015年01月07日

1/7 「あくまでも商業音楽ですから」

今日も作曲家の服部隆之さんをお迎えしています。

映画、ドラマ、オリジナルの作品とすべて作り方が違うという
音作りの裏話たっぷり教えていただきました。

ドラマによっては、視聴率によって、途中で内容が変わってしまうという場合もあり、
それにも対応できるようなカビラ命名「視聴率危機管理的楽曲」なるものを
準備されるという部分もさすがプロ中のプロ!
映像作曲家の達成感は、ドラマの場合、「実はあまりない」なんて
お話されていましたが、
映画の場合は、劇場で涙している観客の反応を見ると、
思わずガッツポーズ!!とお話されていました。

ご自身の音楽は、あくまでも「商業音楽」と言い切る服部さん、
是非皆さんの感想を聞きたい、という服部さんへ
感想をツイッターに書き込んであげてください!

IMG_0515.JPG

One And Only STAFF| 16:29 | カテゴリー:

2015年01月06日

1/6 「良いドラマ、良い映画には、良い主題曲が必要」

今日も作曲家の服部隆之さんをお迎えしています。

今日は、ドラマ「半沢直樹」、「HERO」の
音楽制作裏話をたっぷり伺いました。

「良いドラマ、良い映画には、良い主題曲が必要」という監督の言葉から
スタートしたという「半沢直樹」の楽曲ですが、
最初はドラマに合いすぎている、という異例のクレームを受けたといいます。
そこからBパターンを作り、最初のものと合体させたということですが、
シーンに合っているだけではダメだという映像音楽の深さを感じました。

ドラマ「HERO」については若い感じがする、と
ちょっと恥ずかしそうな服部さんでしたが、
アメリカの70年代の刑事ものをイメージしたという楽曲の最初のオーダーは、
「チャンネルを止めさせてくれ」というもの。
そんな難しいオーダーにも臨機応変に対応し、
イントロはツカミとしての後付けだった、なんてお話も伺えました。

IMG_20141112_174248.jpg

One And Only STAFF| 16:29 | カテゴリー:

2015年01月05日

1/5 「七光りじゃなくて、7×7で49光ですよ」

今週は作曲家の服部隆之さんをお迎えしています。

映画「ALWAYS三丁目の夕日」、ドラマ「HERO」、「半沢直樹」など、
数々の映像音楽を手掛けてきた服部さん。
音楽一家に生まれ、まさにサラブレッド中のサラブレッドながら、
とってもフランクに、制作の裏話をお話くださいました。

音楽は一切流れていない、という服部家、
そして、作曲する際も音は出さないという作曲法には驚きでしたが、
ピアノを弾きだすと、仕事をしないで、
弾き語りをしてしまうという服部さん、
初めての仕事は、さだまさしさんのアルバムだったというところも凄いですが、
それを「七光り」だと言い切り、更に、お祖父さまから数えて、
7×7で49光、という気さくさにも頭が下がるばかり。

初仕事のさだまさしさんのアルバムのアレンジでは、
業界の洗礼を受けたようですが、
それも服部さんならではのお話でした。

IMG_20141112_174559.jpg

One And Only STAFF| 16:45 | カテゴリー: