2018.01.06 ON AIR
【JAMES BROWN Part2】音楽評論家の吉岡正晴さん、OKAMOTO’Sのオカモトショウさん登場

今週のレジェンド・ミュージシャンは『James Brown』のPart2。
ゲストには、音楽評論家の吉岡正晴さん、そしてOKAMOTO’Sのオカモトショウさんをお迎えしました。

ジェームズ・ブラウン自宅にも行ったこともある吉岡さん。印象的だったことは「この話はお前だけにしてやる、と前置きをしてから話すんですね。そうすると特別感がある。なんかファミリー感があって、一生ついていきますミスター・ブラウンみたいな感じになっちゃう。そういうところが人の心を掴むのが凄く上手い、というのを凄く感じましたね」と。

ジェームズ・ブラウンが生まれ育った街、オーガスタに行ってジェームズ・ブラウンの娘さんのディアナ・ブラウンにインタビューしたこともあるオカモトショウさん。ディアナ・ブラウンさんが言っていたのは「ジェームズ・ブラウンは子供時代、貧しい思いをたくさんした。それは教育を受けられなかったから。教育は人にとってのチャンス。教育を受けられないと人はチャンスを貰えない、一生這い上がれなくなってしまう。と私のお父さんは強く言っていた」と言っていた。その言葉を胸にミュージック・スクールを作ったディアナ・ブラウンさんとミュージック・スクールを見学して「ジェームズ・ブラウンの教育への熱い想いだったり、政治まで行かない人への愛というのを凄く感じて暖かくなりましたね」と。

世界の音楽シーンにJBが与えた最大の影響とは?
「リズム、ファンク・サウンド、歌い方、間の手の入れ方、メロディがない言葉のリズムの乗せ方っていうのは全部ジェームズ・ブラウンじゃないですかね。都会の洗練さと真逆の泥臭さ、みたいなのがファンク。ジェームズ・ブラウンがやってきた音楽というのは洗練されたものではなくて、超泥臭い。そしてノリが良くてグルーヴがあって踊らずにはいられない。そういうブラック独特のリズム感がある。そういうのがファンクのルーツという感じがします」と吉岡さん。

「50年代からシンガーとして出てきて、60年代に色んなバンドにカバーされながらリスペクトされ、70年代にファンクを生み出し、80年代にはマイケル・ジャクソンがそのスタイルでヒットを飛ばし、90年代にはヒップ・ホップ、そして未だにブルーノ・マーズのスタイルもジェームズ・ブラウンからきてると思う。こんなに長い間、音楽シーンにずっと帝王で居続ける。音楽のシーンの黒人の一本の大きな柱みたいになっているミュージシャンって他には居ないような気がするんです」とオカモトショウさん。

ジェームズ・ブラウンのキャッチ・コピーを考えていただきました。
吉岡正晴さんのJames Brownとは… 「God Father」である。
「みんな子供たち、孫たち。今やひ孫もその下も居るという感じ。すべてのゴッド・ファーザーですね」

オカモトショウさんのJames Brownとは… 「根っこである」である。
「ルーツという意味でもあり、本当の木の根っこ。そこから養分が行き渡って、みんな上へ上へ太陽に向かって伸びていったという存在だなぁと思いますね」

ラストの一曲は、ヒップ・ホップのアーティストにいちばんサンプリングされた曲「FUNKY DRUMMER」で締めくくられました。


■この収録は新丸ビル7階(marunouchi)HOUSEで行なわれました。

PLAYLIST

LIVING IN AMERICA / James Brown 

Try Me / James Brown 

Cold Sweat / James Brown 

Give It Up or Turn it a Loose / James Brown

Super Bad / James Brown  

うまくやれ / OKAMOTO’S 

Funky Drummer / James Brown


※放送後1週間はRadiko タイムフリーでお聴きいただけます。


■OKAMOTO'Sの詳しい情報はオフィシャルサイトへ!
■吉岡正晴さんの詳しい情報はオフィシャルブログへ!


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次回のレジェンド・ミュージシャンは『安室奈美恵』
ゲストに、音楽プロデューサーの今井了介さん、タレントでモデルの三原勇希さんをお迎えします。お聞き逃しなく!