ゲスト

ゲスト|guest

2013.10.19
『アメリカ 国立公園 絶景・大自然の旅』著者
牧野森太郎さん

プロフィール|profile

まきの・しんたろう 1959年、東京生まれ。北海道大学農学部卒。自動車雑誌、釣り雑誌、インテリア雑誌の編集長を経て、現在フリーランス。20歳代のころのインド旅行を機に旅の素晴らしさに魅せられる。40歳を過ぎて「放浪キャンプ」をテーマにアメリカ国立公園を巡る。

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『アメリカ 国立公園 絶景・大自然の旅<私のとっておき>シリーズ34』

トラベルデポ
アメリカ・カナダ レンタルキャンピングカーを
オーダーメイドスタイルで楽しむ旅行会社

BACK NUMBER

キャンピングカーでめぐる大自然〜都市化した頭が自然へと回帰する。


『アメリカ 国立公園 絶景・大自然の旅<私のとっておき>シリーズ34』を書いた牧野森太郎さんに旅で得た絆のエピソードや、初心者におすすめするアメリカの国立公園について伺いました。

コロラド川が数億年の年月をかけて大地を削り作り上げた大渓谷グランドキャニオン。
深さは最大1,600m。その淵に立つと、映像ではわからない人智を超えた地球の営みが、五感を通して伝わってくる。

<番組内から抜粋>

牧野さんもアメリカをキャンピングカーで回る旅への漠然とした憧れはあったそうですが、どうやって、実現へと結びついていったのか? まずはきっかけから伺いました。

僕が30代の頃に、アメリカの車のビンテージカーやカスタムカーの雑誌の編集者をしていまして、その関係でカリフォルニアに取材に行くことがあったんです。何度も行ってたのでもうアメリカのことはわかったような気になってたんですが、40歳のときにたまたまニューメキシコまで車で走って取材する機会に恵まれまして、その時に自分が知ってたアメリカがあまりにちっぽけな井の中の蛙だったことに気づいたんです。
砂漠の夕日の綺麗さだったりね。自分はまったく知らなかったんだって打ちのめされて。それでキャンピングカーを買ってアメリカを旅行したいという気持ちになったんです。

当時の仕事の繋がりで、カリフォルニアに車関係の仕事をしている友人がいまして、彼に車を探してもらって、彼の家にその車を置いてもらって、「いつでも使っていいから、僕が来たときに使えるように整備しておいて」という契約を交わして。雑誌が校了して仕事が一段落つくと飛行機に乗ってカリフォルニア、アリゾナ、ネバダ辺りの1〜2週間でまわれるぐらいの旅行を始めました。
一週間二週間の旅行を重ねていくうちに、カリフォルニアのスポットを廻っているだけでも一生楽しめるという気になったんですけど、やはり物足りないというか、アメリカを一周してみたい気持ちになったんです。
ロードマップや本を読んでいると行きたいところが次々と出てきて、そうなってくると仕事しながらでは無理だという結論に達したんですね。
それで仕事を辞めて、一区切りつけて、アメリカをキャンピングカーで廻るということを実現させたということですね!


<番組内から抜粋>

初心者におすすめの場所を伺ったところ、やはり「アクセスの良い場所」ということで、サンフランシスコから行きやすいヨセミテや、パワースポットとして人気のシャスタなどが挙げられました。
しかし牧野さんの本当のおすすめはこちらです!

月並みかもしれませんがグランドキャニオンをおすすめしています。
グランドキャニオンの入り口にも飛行場があって、そこに飛ぶこともできるんですけど、できれば車でハイウェイや砂漠を走って、グランドキャニオンのゲートに着いて、それで1600mのリムという崖の上に立って、感動をぜひ味わっていただきたいと思います。
もちろんもう行かれた方も多いでしょうし、テレビや本でもさんざん取り上げられていますのでイメージが湧く方もいらっしゃるでしょうが、とにかくあの場所に立って、日が昇るときと、日が沈むときを体感してほしい。
太陽が動くことによって影が動いていくんですね。この美しさっていうのは、どうにも表現しようがなくて、こういう仕事をしているので、必ずカメラを持っていくんですが、ファインダーを覗いた瞬間に、こんなもの撮ってもしょうがないなって。そんな気持ちになって、そこに自分が居て体感するしかないってことなんです。
それもあって、なるべく車で行って、公園の中で宿泊して、その時間にリムへ行くという旅行の仕方をおすすめしています。