この番組は、毎週、ある一人の人間の人生にフォーカス。誰もが知っている有名なワンシーンの裏にあったストーリーから、知る人ぞ知る隠された感動の出来事にもクローズアップし、さまざまなエピソードや音楽とともに綴る30分間のプログラムです。
YUKIさん
本名は小川有紀、メッセンジャーネームはYUKI。
武蔵野美術大学卒業後、デザイナーを経てメッセンジャーにな る。DURCUS1、WBASE サポートライダー。主な成績=CMWC 2009 TOKYOメインレース二位、KYOTO LOCO 2010メインレース一位、BANG-KING(内灘バンク)2010 一位。
メッセンジャー ~ ヨーロッパ3000キロの旅
自転車便メッセンジャーのなかで日本人女性最速と言われている小川有紀さん(メッセンジャーネームYUKI)に「自転車の魅力」や「メッセンジャーとして伝えたいこと」「人との絆」などを伺いました!
美大生だった頃は、真実と出会う場や方法をテーマに作品を創っていた。
でも「真実って何なのか?」わからないまま社会人になった。
デザイナーとして過ごしたあと、体を動かす仕事をしたくなってメッセンジャーに転職。
その日々のなかで、自分がずっと探していた「真実」をおのずと感じることができた。
<番組内から抜粋>
YUKIさんは、「一生に一度は体を動かす仕事をやってみたいな」という軽い気持ちで2005年にメッセンジャーになったそうです。
いざ始めてみると大変でありつつも、それまで知らなかった面白い世界に飛び込むことになりました。
最初は雨の中を自転車で走るのは、どうやってやったらいいのかわかんなくて、「こんな雨のなかで走るんだ?!」って感じ。
レインウェアが用意されていて走ってみたら意外と走れるなって。やってみてわかるみたいな、そんな感じでした(笑)
始める前は台風がくるとか雪が降るとかを、なんにも考えてなかったんで(笑)
でも、日々自転車に乗っていたり、自転車で長旅をしていると、頭で考えることがなくなってきたというか、考えている時間がないんですよね。
体で動いて解決していくという方法になっていって。
それをずっと続けていると、自分の体をコントロールしなきゃいけなくなるんですけど、ごはんをどれくらい食べたらどれくらい体が動くとか、そういうことを考えるようになってきて。
生きてるというか。これが生きてるってことなんだなって思うようになってきて。
それがメッセンジャーになって一番良かったことですね!
カルチャーマガジン「SPECTATOR」最新号に
ヨーロッパ3000キロの旅の様子などを綴った記事を執筆。

■Madrid 2 Warsaw 疾走3000キロ!
ヨーロッパ縦断自転車旅行&レース転戦記
夏のヨーロッパで開催されたメッセンジャー世界大会を目指して、
スペインからポーランドまで約3千キロの道のりを女性二人が自転車で走破!
オン・ザ・ロードな旅のレポート。
文/小川有紀(YUKI)
写真/河合良輔、小川有紀、トンプソン瞳美、竹本papas亮太
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