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SPECIAL
2011.03.19
子供の心のケアについて 多摩ガーデンクリニック小児科院長・杉原桂先生

東北関東大震災は世界中の多くの人たちに衝撃を与えていますが、
すさまじい津波の映像や、過酷な状況と向き合う被災者の姿を目にしたとき、
小さな子どもにはどんな心理的な影響があるのか、心配なところです。
また、子どもが不安にかられないようにするには、
大人たちは、どのように子どもに接していけばいいのでしょうか?

子供のPTSDに詳しい、
多摩ガーデンクリニック小児科院長の杉原桂先生にお話を伺いました。

地震発生から1週間過ぎた今。
杉原先生から見ても小さなお子さんに影響が出ていると感じるそうです。
例えば下痢や頭痛などのほかに、夜眠れない・悪夢をみる・ぐずるなど
お医者さんに相談しようか迷う、病気なのか迷う症状の子が増えているそうです。

こうした症状が出る原因は、
テレビの影響が大きいと杉原先生。
また、余震、大人たちの動揺も含めて影響を与えています。

子供たちがする行動で気にした方がいいのは
学校に上がる前のお子さんの場合は
赤ちゃん返りがみられる、まとわりついて離れようとしない
表情がとぼしいなど。

今は何でもなくても、これから後になって症状が出てくることもあります。
なので、子供たちが出すサインに気が付いて
早く対応してあげてください。

もし、症状が出た場合、
一時的なのか、ずっと残っていくものなのか心配ですが
基本的に、ほとんどの人は一時的なものなので、
そんなに心配しなくても大丈夫です。

子供たちを不安にさせないために、
目的がなければテレビは消す。
緊張する映像を見せない。
緊張する言葉はかけない。
親御さんからしっかり触ってコミュニケーションをとる。
子供たちの話を言葉をおうむ返しをするように
繰り返して、聞いてあげる。
子供たちの気持ちがわかっているということを伝えることが大切です。
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