☆スクールソーシャルワーカーは、小学校、中学校、高校を対象に、 2008年の4月文部科学省によって始められた事業です。
「スクールソーシャルワーカーとは、お子さんが何か困っているとき、 相談にのってそして一緒に解決方法を考えていく人と言えるでしょう。
私の場合は教育委員会にいて、お子さんや保護者、先生から相談したい という依頼があると、その方達のいる学校へ伺ってお話を聞きます。
問題は様々ですが、例えば不登校の問題ですと、まず学校の先生、 保護者の方にお話をさせていただきます。保護者の方には、どうか 焦らないように、そして無理矢理学校に連れて行かないようにという風 にお願いをします。そして学校の先生には、「来られるようになるのを 待っているよ!」というメッセージをお子さんに送ってほしいという ことをお伝えします。 そしてしばらく様子を見ていきますが、だんだんお子さんとお会いできる ようになってきたら、今度はお子さんの気持ちを聞いていきます。 学校に行けなかったらどういう方法があるかな?ということです。 お勉強はしたいけれども学校には行けない。その原因はなんだろう。 もし、大勢のお友達の中でお勉強をするのがいやだという時には、学校と 良くお話し合いをして少人数で対応していただいたり、あるいはお教室 に行くのがとっても怖くて嫌だ!という時に、保健室でお勉強ができない かなど、具体的な方法を考えていきます。それでもやっぱり学校へ行け ないんだという時には、フリースクールなどのご紹介もしていきます。 スクールソーシャルワーカーには関係機関につないでいくという仕事が あります。それから学校や保護者の方、いろいろな関係機関の方と カンファレンスを開くこともあります。いろんな方の携わる役割を 分担して、そしてチームでそのお子さんを支えていくという仕事を しています。」
☆お子さんと接するときに大切にされていることは何でしょうか?
「最も大切にしていることは、「お子さんの良いところを見る」と いうことです。お子さんと面談する時も、得意なことや、あなたが 自分の良いところと感じているところはどこですか?と聞くことも ありますし、保護者の方と面談する時も「お子さんの良いところを いくつか教えてください。」と質問することがあります。 今起きていることに目を奪われて、お子さんの本来持っている良さ を忘れてしまわないでください!というメッセージでもあります。」
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