2010.08.28
爪で健康状態がわかるのかどうか 神楽坂 肌と爪のクリニック院長 野田弘二郎さん
付け根の部分にある白い三日月が、大きいと健康状態が良好で
小さいと健康状態が悪いと言う話を
よく聞きますが、
「爪は、健康のバロメーター」というのは、本当なんでしょうか?
神楽坂 肌と爪のクリニック院長 野田弘二郎さんに伺いました。
よく言われる爪の白い三日月のところが広いと健康で、
狭いと健康状態がよくない、という話は
よく聞かれるが、研究結果があり、
関係ないという結論が出ています。
「爪は、健康のバロメーター」という話も
ウソではありませんが、特に関係ありません。
爪半月がはっきりしてくるのが、20歳くらいなので
若くて健康であるといわれていたという説も。
医療の現場では診断に使われないが、
ヒントになることはあります。
爪にできる、縦すじは健康状態ではなく、
加齢によってだんだん深く目立ってくるものです。
横すじは、全身麻酔を受けるような大病や、
よほどのストレスがかかるようなことがあると出ますが
めったに出ません。
出ると可能性として、サイズの合わない靴を履くと
数週間後に出ることがあります。
これは、靴によるストレスを受けているからです。
では、爪に出る症状で、注意した方がことというと
つめが、逆に沿ってくる「スプーン爪」
これは、若い女性が貧血になるとよくできます。
ただし、「スプーン爪=貧血」という絶対的な関係ではないですが
スプーン爪になったら、血液検査とかを受けた方がいいかもしれません。
また、指先全体ががはれてきて、太鼓のバチのようになる
「バチ指」の場合は、心臓や肺の病気が見つかることもあります。
爪と言えば、こどもが爪を噛むのは、
やめさせた方がいいですが、治しにくい。
爪を噛んでしまうことで、
指先のかたちや前歯の形がわることも!
苦い味がするマニキュアを塗ったり樹脂をのせて固くすることで
治療しますが再発することが多いです。
兄弟が生まれたり、引っ越したりなど
家庭環境が大きくかわたときに出やすく
寂しさや、家庭環境の変化がきっかけに原因だそうです。
治そうと思ったら、
大人が精神的にフォローしてあげる必要があります。