Gratitude

MON-THU 14:00-16:15 NAVIGATOR:RACHEL CHAN

ARCHIVE

TOKYO GROWS

14:15-14:25

東京の動きをタイムリーにキャッチ!街の進化をさまざまな視点で切り取り、発信する情報コーナー。


2014.10.28

【オオタノカケラ】

町工場と地域住民を繋ぐ、アート制作 「オオタノカケラ」。

日本を代表する産業の町、大田区の工場で実際に使われていた道具を
色鉛筆で紙に写し取り、1つの大きな作品を作り上げていくというもの。
全盛期には約8000程もあった大田区の町工場も、今では その半分に減り、
工場跡地は、駐車場やマンションなどに様変わりしてしまいました。
でもそこには、職人達の技術、クラフトマンシップが 今も息づいています。
そんな町工場と、その歴史に触れたことのない地域住民を繋ぐ、
新たな活動としてスタートしたのが、この 「オオタノカケラ」。
酒百さんが曰く、このプロジェクト名には、“カケラ”という言葉があり、
部品や何かの一部というニュアンスで捉えられがちの言葉だけど、
「オオタノカケラ」という字の中に"タカラ"という文字を含ませていて、
全体で見ると何か宝が見えてきたり、そういうプロジェクトになれば・・・とのこと。

このプロジェクトが誕生したキッカケは、去年、「おおたアーティスト・イン・レジデンス」という
アートイベントに関わったとがキッカケ。
酒百さんが「フロッタージュ」という写し取りの技法を使い、住民参加型の作品を作っており、
その作品を作るにあたり、モチーフになるものを探していたところ、
町工場の街ということに注目し、そういった道具や部品を借りて使うことになりました。
それは、亡くなられた方の遺品であるため、大切な道具。それを形にする。
それが何か大田区の眠っている資源と住民との架け橋、繋ぐものになれば・・・と思い、
取り組み始めたそう。
参加者は、「フロッタージュ」、道具の上に紙をセットし、
それを色鉛筆でこすって、道具の形や細かな部分を写し出していきます。

時代の流れを受け、次第に姿を消して行く町工場の数々・・・ですが、
それは、私達の生活、そして日本の近代産業を支えてきた存在。
日本が世界に誇る“モノづくりへのコダワリ”を、改めて見直す、
良いキッカケになるのかもしれません。

酒百さんは、「その地域ならではの産業がその土地にありますが、
地元の人は意外と知らなかったりして、魅力が分からなかったりする部分があると思います。
でもこういうことがきっかけで街のことを理解する。そこに愛着が生まれて、自分の街のことを友達に教えたり、
遊びに来たときに紹介したり、そういうことで街が息づいてくるのかなと思います。」
と語って下さいました。

2014.10.28

【オオタノカケラ】
*開催日:11/2(日)、8(土)
(※休館日:10/27〜11/1、11/3〜11/7) 
*時間:10:30〜12:00/13:30〜15:00
*最寄駅:東急多摩川線 武蔵新田
*場所:くりらぼ多摩(東京都大田区矢口1-21-6)
*参加費:無料

<申し込み方法>
mail:otanokakera@gmail.com
下記必要項目をご記入のうえ、メールにてお申し込みください。

[記入事項]
*参加希望日と10:30〜12:00/13:30〜15:00のいずれかの時間
*氏名(ふりがな)
*住所
*電話番号
*メールアドレス