東京の裏側を支える仕事と人にフォーカス

WORK INSIDE

June 16 2017

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チューニングを体感!ピアノ調律師さんに弟子入り!

東京の今を支えている、オモテだけでなくウラの一面、意外な一面、ディープな一面を直撃!

今週は株式会社ヤマハミュージックリテイリングに所属している調律師さん、鈴木雅純さんのもとへ取材してきました!

◆調律師さんのお仕事とは

調律師さんのお仕事は、音律を調える「調律」のほかに、弾き心地を調える「整聴」、音色を調える「整音」が、主な作業です。演奏者が弾きやすい状態するとともに、音色に関してバラツキがあった場合は、音色を揃えます。
ピアノには、鍵盤はもちろん、それを吊っている弦やチューニングに用いられているチューニングピンなど、チェックをする場所・部品が、なんと、8000〜1万ヵ所もあります。
調律師さんは、その作業をおよそ2時間かけて丁寧に行います。

◆一緒に舞台に立つ気持ちで
ピアノは、弾いていた人や置かれている場所で一台一台個性が異なり、実際にピアノに会って、触れて、弾いてみないと状態や処方はわからないそうです。難しいお仕事なんですね。
コンサートホールで使われているピアノを調律することもある鈴木さん曰く、ウラで支えるお仕事ではあるけれど、一緒に舞台に立っているような気持ちで舞台袖で見守っているとのことでした。

今回取材では、チューニング前と後の「音の違い」実際にを体感させていただきました。
ぜひ動画でチェックしてみてください!

ヤマハ株式会社

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