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BMW Tokyo DRIVING DAYS

Apr. 14 2017

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自動車評論家 飯田裕子さん PART2

クルマ、ドライブにまつわるライフスタイルを提案していく新コーナー『BMW Tokyo DRIVING DAYS』
毎回、クルマ、ドライブのエキスパートが登場して、その楽しさを伝えてくれます。

2回目の今週も自動車評論家の飯田裕子さんにお話を伺いました。
飯田さんは自動車メーカーのOL時代にレースを始められ、現在は、日本カー・オブ・ザ・イヤーの選考委員でもあり、ドライビングインストラクターでもある、まさに車のプロ。

今週は、ヨーロッパのドライビングについて、お話してくれました。

◆アウトバーンの思い出
飯田さんは以前、ミュンヘンからザルツブルクまでアウトバーンを使ってドライブしたことがあるそう。
その時に乗っていたのはBMWの「M3カブリオレ」
ボディは真っ赤で、シートは黒。オープンにして加速した快感が忘れられないそうです。
速度無制限なことで有名なアウトバーンですが、現在そのエリアは意外と少なくなっているとのこと。
赤字の「無制限」となった看板を見つけると、アクセルを踏み込んで、200kmほどまで加速するのだとか。
飯田さんの印象では、その時の車の中は意外と静かで、風を切るような風景が窓から広がっていたそうです。
日本では体感できない世界です。

◆風光明媚なオーストリア
オーストリア、ザルツブルクに降りると、広大な湖や高原、山々が広がっています。
飯田さんいわく、軽井沢と八ヶ岳と那須と北海道、そして山中湖をミックスさせたような風光明媚な風景が楽しめるとのこと。

◆人々の生活に根付いたオリーブ街道
もう一つ、飯田さんの忘れられないドライブは、スペインで走った、オリーブ畑に囲まれた道。
その時は飯田さんの先輩がドライブしていたらしいのですが、運転が上手なはずなのに、なぜかヨロヨロ運転。
その道では、トラックに積まれたオリーブが落ち、潰れて道中にオリーブオイルが浸透しているのだそう。
そんな人々の生活に根付いた道を走ることができる嬉しさを感じる一方、飯田さんが帰りの下り道を運転しなければならず、ドキドキしながら運転されたそうです。