TOPPAN FUTURISM

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2017.11.19

ゲストは、アーティスト清川あさみさんです

『日常にあるアートを見つけよう!!』

アーティストの清川あさみさんをゲストに迎え、
”日々の生活の中にあるアート” について、お話伺いました。

asamikiyokawa.com


FUTURISM813 (@futurism813) インスタグラムは こちら

SONG LIST

  • No Exit
    Tennis
  • Love
    Kendrick Lamar Feat. Zacari
  • You Take Me Away
    Virginia Astley
  • Spinnin' And Spinnin'
    Syreeta
アーティストの清川あさみさんとの話を通じて見つけた、未来を創る鍵。
それは、
<裏側に潜む色彩を見つけよう>

モデルとして活躍後、アーティストに転身された清川あさみさん。
相楽さんも採集された女優などのポートレイト作品『美女採集』やNHK連続テレビ小説『べっぴんさん』タイトル映像は、まさに清川あさみワールド。

清川さんの作品のキーワードは「裏側」「コンプレックス」。
「人間は一生懸命生きていると、必ず裏側やコンプレックスが出てくるものです。それを絵に、そして作品にしたいんです。裏側やコンプレックスにアートを持ち込むと、違う自分に出会えるからなんです」と語る清川さん。

清川さんは、生活商品、たとえば洗濯用洗剤の容器のデザインなども手がけられています。
「アートと日常の境界線はなくなってきています。生活商品がアート作品であれば、美術館に行かなくてもアートとの接点を作れますから」と清川さんに言われてみると、洗濯機のそばにアート作品のような洗剤が置いてあったら洗濯も華やかになりますよね。
そして、「商品デザインへの反応にも消費者の裏側が見えてくるんです」と付け加えます。

日常の中にアート感覚を持ち込んだといえば、清川さんの作品も人気があるインスタグラム。
色や構図を誰でも楽しめ、自分自身を作品にできる一種のアートな場。
インスタグラムを眺めていて、「友達の意外な一面が見えた」という経験ってありませんか。

布や糸、ビーズで絵札を描いた清川さんと詩人の最果タヒさんの作品『千年後の百人一首』は、日本古典文学の最高峰とも言われる「百人一首」をアートによって身近なものに。
「百人一首」の裏側があぶり出されているかのようにも感じます。

「いつもと違った視点でものを見ると面白いんです。大人になると新鮮なものが新鮮でなくなりがちです。視点を変えると新しいものが見えてきます。そのためにアートがあるのだと思います」。
自分の視点を変え、自分が見えている世界の裏側を再現。矛盾を感じるもの、裏側、コンプレックスをアートにしていく清川さんの感性。

自分自身に清川流のアートを重ねると、表側にあるものとは違う色彩、すなわち自分でも気づいていない自分の可能性を発見できるかもしれません。

裏側に潜む、みなさんの色彩を見つけてみませんか。
これぞ、アート。

相楽さんは、清川さんの『美女採集』でピンクに染められたことで、あまり自分では選ばなかったピンクに自分の裏側を発見したようです。

小川 和也
TOPPAN