TOPPAN FUTURISM

ON AIR DATE
2018.02.04

ゲストは、コピーライターの佐々木圭一さん。

『明日からできる、伝え方の技術とは?』

『伝え方が9割』シリーズの著者、コピーライターの佐々木圭一さんを
ゲストにお迎えし、”明日から使える、伝え方の技術”についてお話伺いました。

佐々木圭一/伝え方が9割/コピーライター (@keiichisasaki)

FUTURISM813 (@futurism813) インスタグラムは こちら

SONG LIST

  • No Matter Where We Go
    Whitney
  • Breathing Underwater
    Hiatus Kaiyote
  • No Fuss
    Nightmares On Wax
  • Waterslides
    Pixx
コピーライターの佐々木圭一さんとの話を通じて見つけた、未来を創る鍵。
それは、
<パスタかパンケーキ>

ベストセラー『伝え方が9割』シリーズの著者で、コピーライターの佐々木さん。
日常のコミュニケーションも仕事も、「伝え方」次第でうまくいくこともあればトラブルの源になることもあります。
まさしく「伝え方が9割」という実感です。

「伝え方はセンスだと思い込まれがちですが、実は技術なんです」と佐々木さんは言います。
その一つがギャップ法。「嫌いになりたいけどあなたが好き」のように真逆の言葉を並べることで好きであるというメッセージを強める技法です。

また、相手のことを想像して話す技術も効果的。
「相手に“YES”と言って欲しい時、選択の自由という技術があります。例えば“驚くほど美味しいパスタのお店と日本初上陸のパンケーキのお店、どちらに行きたい?”と誘えば、どちらか選んでもらえてデートに行ける可能性は高くなります。実は行かないという選択肢もありますが、有望な選択肢を複数並べるとどれかを選んでもらえるものです」と佐々木さんは秘策を教えてくれます。

佐々木さんがクライアントに提案する際にも、一案で提案せずに必ずB案を持って行くそうです。
人は決断が苦手ですが、選択は得意。選択肢の中から主体的に選んでもらうことができる。これも技術です。

また、インターネットが情報量を膨張させる時代において、読んでもらうために短い言葉で興味を引く必要が生じ、伝える言葉がどんどん短くなる傾向にあります。
一方、短い言葉で伝わることもあれば、長くなければ伝わらないものもある。
佐々木さんも「短い言葉で伝えるキャッチコピーと長めのアンセムのような言葉、両方で提案することは多い」とのこと。

佐々木さんには、伝え方の未来のための夢があります。
「学べば上手に伝えられるようになるからこそ、教育が大事なんです。夢は“伝え方の教科書”をつくること。口下手で引っ込み思案だった当時の自分が、伝え方の技術を知っていたらもっと楽にコミュニケーションをとれたはず。子供たちを明るくするお手伝いをしたい。コミュニケーションだけではなく、難しい理科の教科書を伝えやすくすることにも興味があります」

伝え方には技術がある。
「パスタ、それともパンケーキ?」のように相手に選んでもらえる選択肢を用意するのも技術ですが、相手のことを考えるからこそつくれる選択肢でもあります。
伝え方の技術でありながら、相手を思うことの大切さがセットされています。

小川 和也 
TOPPAN