TOPPAN FUTURISM

ON AIR DATE
2017.09.17

ゲストは、
シンガーソングライターの藤巻亮太さん。

「 未来を考えた、自分探しの方法とは? 」

世界各国を渡り歩いてきた藤巻さんが感じる、
"未来に向けての自分探し"のお話うかがいました。

FUTURISM813 (@futurism813) インスタグラムは こちら

SONG LIST

  • 3月9日
    藤巻亮太
  • Blue Jet
    藤巻亮太
  • 北極星
    藤巻亮太
  • マスターキー
    藤巻亮太
シンガーソングライターの藤巻亮太さんとの話を通じて見つけた、未来を創る鍵。
それは、
<マスターキー それは心の中>

20歳でレミオロメンを結成して20代をバンドで過ごし、30歳になってからソロ活動を始めた藤巻さん。
やりたいこととやるべきことが絡まって、何に悩んでいるかも判然としない。
そんなタイミングでバンドと距離を置き、客観的に自分を見つめ直す生活を選択。

安定を捨てて変化することは誰だって怖いもの。
しかし藤巻さんは、人気絶頂のバンドを離れて自分探しの旅へと出かけます。

一番悩んでいる時に出会ったのがアルピニストの野口健さん。
藤巻さんは野口さんと世界の秘境の旅をすることに。
最初に登ったのは地球上で最も標高の高いヒマラヤ。それから、アフリカ、アイスランド、アラスカなどの秘境を巡ります。
「いつの間にか自分の固定観念や求められる自分に縛られていたことに気づき、物理的に距離があるところで呪縛から離れられた」と振り返る藤巻さん。

チベットの標高6,000メートルほどの湖で、音のない雷に遭遇したことから生まれた曲が「ブルージェット」。
ブルージェットは宇宙に向かって放たれる青い雷で、電気的な橋のように映ります。
「音楽にはつなげる力があり、橋をかけることに近い。自分と誰か、自分と未来の夢をつなげる橋。橋をかけるのはいま、そこを渡れるかは未来じゃないとわからない。いまのために生きるのか、未来のために生きるのか。でも、未来を信じて橋をいまかけてみよう。そういう思いで曲をつくりました」。
ブルージェットを見た衝動で、藤巻さんは一気に曲を書き上げました。

「ソロアルバム1枚目はレミオロメンから借りたエネルギー。2枚目は開き直りのエネルギー。3枚目は普通に生きていることが歌になり、等身大の自分でつくることができた」と捉えている藤巻さん。

まさに自分探しのプロセスが、それぞれのアルバムに現れているようです。
自分探しの旅でたどり着いたのが3枚目のアルバム「北極星」。
その中に「マスターキー」という曲があります。

“鍵穴に合わすように何度も自分を変えていける
ドアの向こうに何がある
マスターキー それは心の中
鍵をあけて世界へ出よう”

藤巻さんが自分探しをする中で気づいた「他者や環境を変えようとしてもダメ。変えられるのは自分自身である」ことが歌詞で表現されています。
自己の思考を変えるとコミュニケーションも変わり、他者や世界も変わる。
つまりは自分がマスターキーであって、未来の鍵をあけるのも自分。

可能性を切りひらくための鍵がマスターキーであり、それは自分の心の中にあるのですよね。

小川 和也
TOPPAN