JOURNAL STANDARD | FIND ONE STYLE

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2017.10.13

第11回ゲスト:大沢伸一(MONDO GROSSO)

DJ、プロデューサー、選曲家として長年にわたる活躍をするMONDO GROSSO大沢伸一さんをお迎えしてのトークセッション

<選曲家とDJ>
Licaxxx:金曜のこの時間、DJが入ってなかったとしたら何されていますか?

大沢:Ginza MUSIC BARをやっているのでお店いったり、家で料理したり、あとはドラマみたり・・・普通ですね。

Licaxxx:Ginza MUSIC BAR3周年おめでとうございます。このお店はどんなコンセプトのお店なんですか?

大沢:ありがとうございます。ぼくの仕事の立場からいうと、クラブカルチャーと一緒に僕の音楽活動をやってきてクラブのいいところとよくないところと、よくなっていくところと、ちょっとどーかなってこととか、いろいろあるじゃない?その側面でいうと、すべてのクラブが僕らの欲求を満たしてくれるところでもないし、インターネットが発達して、音楽の向き合い方が変わってきて全体的に言うと、薄まっているような感じがあって、そうすると、音楽を楽しむ機会っていうとクラブにいく、、、これはダンスミュージックだけですよね。基本的には。ライブハウスにいっても、そのアーティストが好きじゃないと楽しめない、カラオケに至ってはクオリティの低いバックトラックに素人の歌を聞かされるという苦手な人は苦行のような場所であったりするんで、新しい音楽や自分が興味もてるかもしれない音楽と出会うチャンスがなかなかないじゃないですか。そういうのを作りたかったんです。なんで、今までにもレコードbarはあったと思うんですけど、一番最初にやらせてもらったのが代々木villageだったので2011年・・・その当時にはレコードbarあったんですが、ロックやジャズに特化しているMUSIC BARが多かったので、なぜここで、JAMES BLAKEかかんないんだろう、とか、LCD SOUND SYSTEMかかんないんだろう、って望むべくもない、だったら作っちゃおうっていったのがはじまりです。MUSIC BARはダンスミュージックもかかるし、古い曲もかかるんですが、通り一遍に、ビートルズのこの曲がないとダメでしょう、とか、そういうのはやってないです。

Licaxxx:DJならではのフィルターを通すことで、ジャンルは関係なく、雰囲気がそぐわないものではないものがしっかりかかるみたいな。

大沢:そうですね、極端なことをいっちゃうと結構ガタガタにランダムな曲かけていても、音楽って懐が深くてその場になんとなくとけこんじゃうんですよね。僕らが好きで買っているレコードの中からランダムにかけてもそんなにおかしなことにならない、それは選曲やっていたらよくわかるじゃないですが、それがおもしろいですよね。

Licaxxx:クラブプレイとセレクターとしてセレクトしているときは、スイッチがちがうと思うんですけど・・・どっちはどう楽しいとかありますか

大沢:そうですね。どっちもどっちで楽しさはあるんですけど、最近なんとなくわかってきたというかいい影響なのは、DJ長くやっていると自分のスタイルがあるような気がしちゃうじゃないですか、でもそれって本当は自分のスタイルじゃなくて、もっともっと幅の広い音楽が好きなはずなのに、職業的な意識も相まってそうやってしまっていたみたいなのをセレクターやっていると気付くんですよ。それがDJにもいいFEEDBACKというか、こう思われているからこういうプレイしなきゃじゃなくてどんな場面でもその時に思い描いた楽しいプレイができるようなスタイルに広げていきたいなと思います。
<大沢伸一的LIFESTYLE>

Licaxxx:車とかインテリアとか洋服とか、こだわりがあると思うんですけど、最近はどんな車を乗ってますか?

大沢:ポルシェが好きで20年近いですかね・・・いろんなタイプ乗るのですが、一番好きなのは1970年の初期型の911って型なんですけど、それに行き着いて。自分の好きなものって洋服でも車でも、究極のこれしかないっていうものを探す旅じゃないですか。車に関しては四年くらい前に見つけて長い間かけて直して作り上げた車なんですが、色も自分の好きな色に塗り替えましたし一生売らないってきめて買っているんです。そういうものを探す旅かなって思っています。

Licaxxx:機材への愛着は?

大沢:一緒ですね。いろんなものを試して、結局はいきつくところもあって、そういうものの中には一回買って手放しちゃって、また買い直したりしているものもあって、808っていうドラムマシンは一昨年くらいに買い直して、これは一生使うだろうなって感じですね。古いものが好きですね。もう終わってしまった技術で作っている。再現しようがない、そういうものに対する憧れがあるのかもしれないですね。なぜ終わってしまったかというと、それよりも優れた手法などができてきて終わってしまっているけど、でも、魅力が褪せていないからこの世から消えてないんでしょ?だとしたら現代に多少なりともフィットできるようなモディファイをするっていうのはなかなかいいアプローチなんじゃないかなって思います。

Licaxxx:最近欲しいものってありますか?

大沢:究極のものですね。毎年買い換えないといけないものを買わない努力をしていて、ものを減らす努力をしているんで、欲しいものはあれども探しているのは、一生ものですね。

Licaxxx:今後どんなことをやってみたいですか?

大沢:レストランをやってみたいです。でも全部軸になっているのは音楽です。音楽に関する向き合い方から派生してだったら食や住環境はどう?ってことなんで、やっぱり中心は音楽だと思います。
<大沢伸一のSTYLE>

究極の何かを探す旅

DJでもそうですし、ほかのことでも・・・自分の究極の何かを探すっていうのが自分のSTYLEかなって思います。
<大沢伸一さんをお迎えして>
 究極の何かを探す旅・・・大沢さんは常に何かをさがしているというか、自分の感度でオリジナルの尺度で自分の好きなものを探していらっしゃるっていうことを旅という表現をしてくださいましたが、目指すところは、大沢伸一なのかなと笑。どんな風になりたいの?とかどんな存在になりたいの?ってよく言われるんですけど直接は言ったことないんですけど、大沢さんのものの考え方の尺度とかはいいなっていうか憧れをもっていて、全部に対して変な角度じゃなくて、自分なりのかっこいいをちゃんと持っていて、それをいろんな現場でちゃんと再現しているし、いわば大沢伸一とか、MONDOGROSSOっていうと外側からの見られ方がすごい強いと思うんですけど、その中でしっかり遊んでいて信念を曲げないというか、大きな存在になると商業的なこととかすごくいわれると思うんですけど、そんな中でも一番自分にまっすぐなことをやっている人なのかなって思っていて、近くて遠い存在というか、いつまでもおいかけて行きたいなって思いました。
<プレゼント>

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ご応募は番組ホームページにある応募フォームから。賞品の当選は発送をもってかえさせていただきます。

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