RINREI CLASSY LIVING

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2018.05.12

今夜のゲストは、元新体操日本代表の畠山愛理さん♪

元新体操「フェアリージャパン」メンバーで、スポーツキャスター、モデルとしてご活躍の畠山愛理さんをお迎えして、現在のお仕事への想いや、美しさを保つヒント、昨年のベストドレッサー賞仲間でもある畠山さんとのファッショントークもしました♪

CLASSY ESSAY HARUKA KOUSAKA

番組後半にお送りしている、音楽ライターでクラシック・ソムリエの高坂はる香さんによるクラシックの豆知識や、季節ごとの注目のトピックスなどを紹介する 「CLASSY ESSAY」。今回は「ジュール・マスネの誕生日」。

5月12日は、フランスの作曲家、ジュール・マスネの誕生日。1842年、フランスに生まれ、アマチュア音楽家だった母の手ほどきでピアノを始めたマスネは、11歳のときにはパリ国立高等音楽学校に入学していました。20歳でローマ賞を受賞したあとはオペラ作品も評価されるようになり、生前は絶大な人気を集めたといいます。

そんな彼の代表作のひとつが、1894年に初演されたオペラ「タイス」。4世紀のエジプトを舞台に、タイスと青年アナタエルの悲恋を描いた物語です。厳しい禁欲主義を貫く修道僧アナタエルは、男たちを没落させる高級娼婦タイスの美しい姿に心をかき乱されますが、その気持ちを抑え、彼女を改心させて信仰の道へ導こうとします。老いが美しさを奪っていくことに恐怖心を抱くタイスは、肉体でなく、精神による愛を主張するアナタエルの言葉に心を動かされ、瞑想を経て改心。二人は砂漠の中旅を続け、修道院にたどり着きますが、そのころにはタイスの身体は病に蝕まれていました。アナタエルはタイスへの愛欲を感じて苦悩し、ついに愛を告白して自分の教えはすべて嘘だったと告げますが、すでに時は遅く、タイスは信仰の喜びの中で息絶えます。

マスネの作品のうち特に人気のこの作品で、最も有名なのが、間奏曲「タイスの瞑想曲」。タイスが過去の罪を悔いて、俗の世界から信仰の世界へと気持ちを移らせてゆくさまが、音楽で見事に表現されています。今回は、ルノー・カピュソンのヴァイオリン、ダニエル・ハーディング指揮、ドイツ・カンマーフィルの演奏でお聴き頂きました。