RINREI CLASSY LIVING

RINREI CLASSY LIVING

2018.03.24

今夜のゲストは、松浦弥太郎さん♪

「エッセイストで、「くらしのきほん」主宰の松浦弥太郎さんをお迎えして、ライフスタイル・マスターともいえる松浦さんに「ていねいで余裕のある生き方」、モノへのこだわり、大好きな本にまつわるお話も伺いました。

「ていねいで余裕のある生き方」や「豊かなくらし」に関する話、これまで幾度となく聴いてきたというライ・クーダ―の「Maria Elena」についてのお話、「お金」についての考え方など幅広く印象的なお話伺いました。

主宰されている「くらしのきほん」、中目黒の目黒川沿いにあるすてきな書店でセレクトショップでもある「COWBOOKS」、ぜひチェックしてみてください。

https://kurashi-no-kihon.com/

http://www.cowbooks.jp/

CLASSY ESSAY HARUKA KOUSAKA

番組後半にお送りしている、音楽ライターでクラシック・ソムリエの高坂はる香さんによるクラシックの豆知識や、季節ごとの注目のトピックスなどを紹介する 「CLASSY ESSAY」。

藤井聡太さんの活躍で、日本では、将棋界がにわかに注目を集めていますが、今回は、西洋将棋ともよばれる、チェスに熱中した作曲家のお話です。

チェスを愛好した音楽家は多くいますが、なかでもプロコフィエフの熱の上げようは
相当だったと伝えられています。少年時代から多くのことに関心を持った彼は、鉄道の時刻表調べ、植物の標本作り、切手集めなど、さまざまなことに夢中になったといいます。何かを記録して統計をとることが大好きで、和声学の授業でクラスメイトの間違いをカウントして統計表を作り、ひんしゅくをかったこともあったとか。ゲームも好きで負けず嫌いだったので、テニスなどで負けるとものすごく悔しがり、うなりながらコートから逃げ出していった、という記録もあります。

そんな彼が特別に情熱を燃やしたのが、歳上の従兄から教えられたチェスでした。プロコフィエフは勝てるまでしつこく勝負を挑み、たちまちチェスの虜になります。大人になって作曲家として注目を集めるようになってからも、常に強い対戦相手を求め、音楽活動の合間をぬって、サンクトペテルブルクのチェス会館に通いました。チャンピオンが街にやってくると知ると試合にエントリーし、名手相手に引き分けに持ち込むこともあったそうです。ヴァイオリニストで、やはりチェスの名手だったオイストラフによれば、プロコフィエフとの対戦は、「夜も眠らずに続き、世界一位の座をかけて戦っているかのよう」な雰囲気だったといいます。

今回はそんなプロコフィエフの代表作のひとつ、バレエ音楽「ロメオとジュリエット」より、第13曲「騎士たちの踊り」を、パーヴォ・ヤルヴィ指揮、フランス放送フィルハーモニー管弦楽団の演奏でお聴き頂きました。