RINREI CLASSY LIVING

RINREI CLASSY LIVING

2017.10.28

今夜のゲストは「アイアンシェフ」としてお馴染み、須賀洋介さん♪

予約がとれないお店として知られるレストラン「SUGALABO」の舞台裏、素材や料理法へのこだわり、世界を渡り歩いた鉄人シェフの感性に迫りました。

人とのつながりを大切にされている須賀さん。いろんな人に須賀さんの料理を楽しんでもらいたいともおっしゃっていました。

須賀さんが選んだリラクシンミュージックは、千住明さんの「Still Blue」。
東京芸術大学でのイベントで、この曲を聴いてイメージする料理を作るということで、
作られたのがこのお皿(!?)。

CLASSY ESSAY HARUKA KOUSAKA

番組後半にお送りしている、音楽ライターでクラシック・ソムリエの高坂はる香さんによるクラシックの豆知識や、季節ごとの注目のトピックスなどを紹介する 「CLASSY ESSAY」。

今年は、18世紀末から19世紀に活躍したフランスの画家、ドミニク・アングルの没後150年の年。「浴女」や「グランド・オダリスク」といった名画で知られる彼は、この時代に勢いを増していたロマン主義に対抗し、新古典主義的な作風を確立した画家です。

このアングルという人は、実はヴァイオリンがとても上手で、同時代のヴァイオリンの大スター、ニコロ・パガニーニと親交があり、一緒に弦楽四重奏団を結成していたと伝えられています。そこでフランスでは、趣味の腕前がものすごいことを、「アングルのヴァイオリン」というようになったそうです。

ところで昨日10月27日は、パガニーニの誕生日でした。18世紀ヨーロッパでその名を轟かせた彼は、人間離れした演奏技術を、悪魔に魂を売った代償として手に入れたとさえ噂されました。コンサートでは、本当に地面に足がついているかを疑って、足元ばかり見ている聴衆もいたといわれるほどです。

高いカリスマ性を持つうえ自己顕示欲が強かったので、演奏会で喝采を得るため行った派手なパフォーマンスのエピソードもたくさんあります。あまりに激しい演奏に、ヴァイオリンの弦が次々と切れ、最後に残ったG線1本で、驚くべき技巧を駆使して曲を弾ききった…という話は、人々を熱狂させようと、パガニーニが鋭くしてあった爪で自分から弦を切っていたのだ、という話もあります。

番組では、ヴァイオリンという楽器の表現力と超絶技巧がたっぷり堪能できる、パガニーニの「24のカプリース」から第24番を、現代最高のヴァイオリニストのひとり、イツァーク・パールマンの演奏でご紹介しました。