RINREI CLASSY LIVING

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2017.07.29

今夜のゲストは藤原ヒロシさん♪

ミュージシャン、ファッションデザイナーなど、多彩に活躍するアーティスト、藤原ヒロシさんをお迎えして、遊ぶように仕事をされる、そのセンスとスタイルに迫りました♪

およそ1年前に出会ったというお二人。藤原さんがつけた村治さんのあだ名というのが「アカデミック村治」(笑)と。そのときは「これからは、学びというより遊びメインでやっていくのも、面白いと思いますよ。」とのアドバイスを頂いたということで、今回の対談で藤原さんの仰る「遊びの極意」のヒントをつかめたのでしょうか。

現在レコーディング中でもあるという藤原さん。村治さんとのコラボレーションが今後どのような形で表現されるのか楽しみですね。

CLASSY ESSAY HARUKA KOUSAKA

番組後半にお送りしている、音楽ライターでクラシック・ソムリエの高坂はる香さんによるクラシックの豆知識や、季節ごとの注目のトピックスなどを紹介する 「CLASSY ESSAY」。

夏の風物詩、花火。今まさに、花火を眺めているところだという方もいらっしゃるかもしれません。花火は遠くから見ても十分に綺麗ですが、少し大変でも場所取りなどをがんばって近くから見ると、目の前に大きく広がる火花の美しさはもちろん、お腹に響くような音と振動にも圧倒されますね。オーケストラがスケールの大きな曲を演奏するとき、体に伝わってくる響きと振動の心地よさに似たものを感じるのは、私だけでしょうか。

さて、ヨーロッパでは16世紀ごろからイギリスで花火の技術が急速に発達し、王室関連の行事のため、テムズ川で花火が上げられるようになったそうです。花火をテーマとした有名なピアノ曲としては、ドビュッシーの前奏曲集第2巻に収められた「花火」があります。18世紀のフランス革命の発端となったバスティーユ襲撃の日である7月14日を、フランスでは今も革命記念日としていますが、この曲は、その日に花火を盛大に打ち上げて行われるパリ祭の様子を表していると言われます。

一方、オーケストラ曲として有名なのは、ヘンデルが書いた「王宮の花火」。ドイツに生まれ、イギリスに移り住んだヘンデルが、イギリス国王ジョージ2世の意向によって、オーストリア継承戦争終結の講和条約締結を祝う祭典のために書いた作品。華やかで堂々たる響きを持った、平和を祝う祭典にぴったりの音楽です。

日本の隅田川花火大会も、もともとルーツとなるのは、江戸時代、享保17年の大飢餓で犠牲となった人の慰霊と悪病退散を祈る水神祭で花火が打ち上げられたことがルーツだと言われます。今や夏のエンターテイメントとして楽しむことが多い花火ですが、もともと花火が上げられる背景にはいろいろな意味があったと考えると興味深いものです。