RINREI CLASSY LIVING

RINREI CLASSY LIVING

2017.04.01

初回となる今夜のゲストは小松亮太さん

記念すべき第1回目となる今夜のお客様は、バンドネオン奏者としておなじみの小松亮太さんです。LIVINGからの豪華生演奏も披露!

スタジオでのトークの模様

村治さん

小松亮太さん

小松亮太さんのバンドネオン

CLASSY ESSAY HARUKA KOUSAKA

番組の新しい第一歩にふさわしい音楽ということで、「はじまりにまつわるクラシック」、西洋クラシック音楽の歴史においてもっとも重要な作曲家の一人といえる、ドイツ、バロック時代の作曲家、ヨハン・セバスティアン・バッハの作品をご紹介します。

緻密な作曲技法を駆使して書かれ、そしてなにより優れた芸術性を持つバッハの作品は、後世の作曲家たちに影響を与え、現代まで多くの演奏家たちから愛されています。

学校で、「バッハは音楽の父」と習った記憶のある方も多いことでしょう。でも実は、バッハを音楽の父と呼ぶのが一般的なのは日本の音楽教育の世界だけのことで、ヨーロッパで「音楽の父は誰か」という話題が出たならば、バッハ以前の偉大な作曲家や、イタリア、フランスの同時代の作曲家など、さまざまな名前が挙がって議論になってしまうこともあるそうです。父と呼ぶか否かにはいろいろな見方があるとはいえ、バッハが偉大な存在であることは事実で、日本人だけでなく、世界の音楽家から唯一無二の特別な作曲家として尊敬を集めています。

そんなバッハの作品からご紹介するのは、「ゴルドベルク変奏曲」。

不眠症に悩む伯爵から、眠れぬ夜を楽しませる音楽を、との依頼を受けて、
バッハが作曲したとされる作品です。テーマを提示する美しい「アリア」にはじまり、これがさまざまに姿を変えて30の変奏曲となり、最後に再び冒頭のアリアが戻って曲が閉じられます。終わりがはじまりであるという、どこか永遠に広がる宇宙のようなものが音楽から感じられるでしょう。