2016.05.31

「奈良美智が選ぶMOMATコレクション・近代風景〜人と景色、そのまにまに〜」

ようこそ、HILLS AGENCYへ!
社長兼営業マンのサッシャです!

このコーナーは、話題のスポット、近々開催される注目のイベント、
そして、あなたが宣伝したいお店やイベントなどなど
架空の広告代理店『HILLS AGENCY』が紹介するとともに、
勝手にラジオCMを作って宣伝してしまおう!そんな時間です。
今日、我が社がピックアップさせていただくのはこちら!



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「奈良美智が選ぶMOMATコレクション・近代風景〜人と景色、そのまにまに〜」
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国内外で活躍するアーティスト、奈良美智さん。
奈良さんといえば、独特なタッチで描かれた、
印象的な目をした女の子の絵。
ロック好きとしても知られていて、
「bloodthirsty butchers」や「少年ナイフ」の
ジャケットも手がけていますよね。

さあ、奈良さんが選んだ「東京国立近代美術館」、
通称「MOMAT」のコレクション、
先週からスタートしています。
一体、どんなコンセプトで選ばれたものなのでしょうか?
今回の企画を担当した方に訊いてみましょう。
同じくロック好きな、
東京国立近代美術館キュレーターの蔵屋さんです。



★蔵屋さん =============

この美術館が持っている作品は主に20世紀の作品で、地味な印象が強いんですね。一方奈良さんの作品は若干、ポップな感じで捉えてられると思うんですけど、奈良さんと話していると、実は奈良さんはもっと古い作品が大好きで、麻生三郎さんに習ってとっても尊敬されているとか、弘前で生まれたのでまだまだ冬になるとソリが走っているとか、戦争の時に使った廃墟がたくさんあるとか、私たちが考えるよりも古い時代の匂いを嗅ぎながら育っているというのが分かって…。そういう奈良さんの姿って一般に知られてないので、じゃあ、奈良さんにこのコレクションを麻生三郎さんへの尊敬への念も込めて表現してもらおうかと始まったのがこの企画ですね。「こども展」という極めて単純明快なタイトルなのですが、これは"子供が描いた絵"ではなく、
"子供を描いた絵"ということになります。当然、モデルは子供ですから15〜16歳くらいの子供が描かれていてるので、愛らしい絵を集めた展覧会になります。画家で言うと、いわゆる近代の19世紀、あと20世紀の作品が中心になります。例えば、日本で特に有名なルノアール、セザンヌ、また、風景画が得意なモネや20世紀ではピカソ、マティスなど、巨匠が描いた子供の絵が集まっているということですね。
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今回展示された作品は共通項があり、
戦後間もなくの作品。
題材でいうと、1910年〜1950年代の人や
景色が描かれた作品なんですね。
奈良美智さんの意外なルーツがわかる内容なのですが…
今、お話にも出てきましたが、
麻生三郎さんという画家はどんな方なのでしょうか?



★蔵屋さん =============

麻生三郎さんという方はずっと武蔵野美術大学の先生をされていた方で、奈良さんがほぼほぼ最後の学生さんだったようですね。なかなか重い感じというか、暗い色使いとか、若い人には親しみにくい感じかもしれませんが、奈良さんの目を通して、「麻生先生はこんな人だった。こういうつもりで描いているんだと僕は思う」とか、教えてもらうと絵が生き生きと見えてくるというのがありますね。
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なるほど…奈良さんは麻生三郎さんの
教え子だったんですね。

確かに、今回のビジュアルイメージとなっている
麻生さんの<子供>という作品は
奈良さんの絵に登場する子供同様に
ものすごい存在感と、リアリティを感じます。
ぜひ、一度実物を観てみたいですね。

そして、その他にも松本俊介、
藤田嗣治などなど当時の作家の作品が並びます。



★蔵屋さん =============

奈良さんが戦前の作家がとても好きな理由の一つに、多分、彼らがお金のためではなく、純粋に描きたくて描いていて、貧乏で明日、死んでしまっても描くんだという、麻生三郎さんも松本俊介さんも、藤田もそういう人ではないかとおっしゃってましたね。藤田はもちろんパリで大成功するんですけど、その前はすごく貧乏で何をやっても絵をやめなかった。そういう人に魅かれているのではないかと、私は想像しています。
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はい、そのほかにもまだまだたくさんの画家の作品が
展示されるのですが…
奈良さんご本人の作品も展示されるそうなんです。
どんなものが展示されるのでしょうか?



★蔵屋さん =============

最後の最後になって奈良さんが自分のたまたま持っているドローイングを出そうかとおっしゃって、並べ始めたんですね。麻生さんの作品で「目」という、大きな目だけを紙いっぱいに描いたドローイングがあるんですけど、その隣に大きな目をして鼻の頭に絆創膏を貼っているような傷ついた感じの女の子の絵とか、目の大きさや訴える表情で繋がっているものをパッと並べたんですね。出来上がってみると麻生さんとこの奈良さんの作品は最初からこのセットで考えられた問いか思えないように、お互いの感情を引き立て合っていて、流石、画家さんの展示は上手いものだなと、普段プロでやっている私もすごい勉強になりましたね。
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戦後を生き抜いた、
当時の画家たちの気概を感じる展覧会。
ぜひ、足を運んでみてください。
「純粋に描きたくて、明日、死んでしまっても描くんだ」
という言葉が印象的でしたね。

奈良美智。
その感性を育んだ作品の数々が一堂に揃う
『奈良美智が選ぶ MOMATコレクション』
竹橋駅からすぐ、東京国立近代美術館で現在開催中。





「奈良美智が選ぶMOMATコレクション・近代風景〜人と景色、そのまにまに〜」





こんな形で、クライアントの案件を調査、
勝手にCMを作ってしまう「HILLS AGENCY」。

当社では、皆様のご要望にもお応えしたいと思っております。
あなたが宣伝したいイベント、こんな企画を応援してください!
などなどぜひご依頼ください。
ご希望の方は「BEAT PLANET」のサイトからご応募ください。
あなたからのご依頼、お待ちしています!
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