2015/3/6 グアム島

太平洋、マリアナ諸島の島、グアム。
ジャングルの中で、彼女は大きく背伸び。
そして心に決めました。地元の朝ごはんを食べよう。
だって、何かいいことが起こりそうな、そんな気がするから。

今朝はグアム島です

1521年の今日3月6日、ポルトガルの探検家マゼランが世界一周の航海中、ヨーロッパ人として初めて、グアム島南西部にあるウマタック村に上陸したとされています。その後スペイン人の集落ができ、太平洋貿易の中継地として発展。ウマタック村はグアム最初の首都になりました。しかし山が迫り港も小さいため、今では人口1,000人に満たない小さな静かな村となっていますが、交易船を海賊から守るためのスペイン軍の砦などが残っています。

ちょうど今週末は、「グアム・ディスカバリー・デー」として、マゼラン一行上陸当時の模様を再現するイベントなどが行われ、年に一度の賑やかな時期を迎えます。

朝ごはんには「チャモロソーセージ」が欠かせません

グアム島をはじめとする、ミクロネシアのマリアナ諸島にはチャモロ族という先住民が住んでいて、スペインやアメリカの影響を受けた後でも、根強くその文化が残っています。

朝はアメリカナイズされたパンケーキのプレートでも、東南アジア風のチャーハンのプレートにも、グアム産の「チャモロソーセージ」がついてきます。

焼いたものや茹でたもの、調理法はさまざまですが、スパイシーで歯ごたえのある食感は、なくてはならないのだとか。お好みに仕上げた卵料理を崩しながらいただきます。
たっぷりと注がれたコーヒーと一緒にどうぞ。