2015/1/23 世界の「料金の引き落とし」事情

携帯電話や公共料金などの支払いはどうしていますか?銀行の自動引き落とし、請求書による振り込みやコンビニなどでの支払い、クレジットカードによる支払いというのもポピュラーです。
さて、そうした「料金の引き落とし事情」。あの国ではどうなのでしょうか?
今朝も2つの国をコネクト。

銀行引き落としは一般的ですか?

ドイツ、ミュンヘン。鎌田治朗さん
「日本と同様に一般的です」

​合理的なシステムが浸透していそうですね



銀行自動引き落としについてですが、日本同様に家賃、光熱費、通信費等​の生活費は全て自動引き落としになっています。その他テレビ視聴料金、保険代、子供の授業料、税金までもが自動引き落としです。

そして、ドイツではキャッシュレスが浸透していますが、買い物でクレジットカードよりも一般的な銀行引き落とし方法があります。

より一般的な方法とはどのような方法ですか?

スーパーでの買い物を始め、レストランやガソリンスタンド等ほぼドイツ全て​のお店でECカード(銀行が発行しているキャッシュカード)での支払いができます。

便利なのは大手スーパーでは1ユーロからでも受け付けてくれるところです。クレジットカードと違い年会費はなく、支払いも1回払いのみ。感覚としてはECカードさえ持っていれば日常の買い物で不便に思うことは全くなく、隅々まで浸透している為、クレジットカード(VISAやMaster)での支払いができるところは限られています。

銀行引き落としは一般的ですか?

トルコ、イスタンブール。加瀬由美子さん
​「公共料金の口座振替はトルコでもポピュラーです」

​どのくらいポピュラーですか?



​トルコの自動引き落とし契約は、公共料金の、電気、水道、ガス、電話代などを始め、公営住宅の家賃とか、税金、いろいろな面に利用され、銀行も国立銀行にしろ民間銀行にしろ利用することが出来ます。

日本にないようなものはありますか?

​裁判費用の分割払いなどがあります。