2015/1/2

『サライ』1月号

「あの人の雑煮」。
地域や家庭によって異なり、その人の生き方さえも映し出すのが雑煮。例えば、連続テレビ小説『マッサン』のモデル、竹鶴政孝さんが好んだのが「鰤雑煮」。餅は焼いた丸餅。輪切りにした大根を具の下に敷くと見栄えがよくなり、おわんに餅がつかない。具は出世魚の鰤。あとは椎茸、人参、ほうれん草など。夏目漱石が生前最後の正月に食べたのは、贈り物の松茸が入った「松茸雑煮」。

『and GIRL』1月号

「これでアナタも!! アンちゃんみたいな“かきあげ女子”」。
料理の「かき揚げ」のことではありません。モデル・中村アンさんのトレードマークが、髪の毛を無造作にかきあげる“かきあげヘア”。ヘルシーな色っぽさや今どきのラフ感が出せるこの髪型のルール。例えば、髪の割れ目は作らない。根元はふわっと立ちあげる。アンさん直伝のより魅力的に見せるテクニックは「髪を流した方向とは逆のサイドを人に見せると 横顔がキレイに見える」。

『クーリエ・ジャポン』2月号

「世界の人はこんな本を読んでいる」。
世界各国のベストセラーや著名人のお気に入りの本などを特集。気になるのは、リーダーたちの愛読書を紹介した「この本で、人生が変わった」。例えば、マイクロソフト共同創業者で元会長、現在はビル&メリンダ・ゲイツ財団共同会長のビル・ゲイツ。愛読書は『人と企業はどこで間違えるのか?−成功と失敗の本質を探る「10の物語」』。過去にビジネス界で起きた教訓は今も生かせる。

『Domani』2月号

「ホントのところ…“年上との結婚”って、どうですか?」。
アラフィフ男性を選ぶ30代のいい女が続出中。理由と実態に迫った特集。例えば、書籍『カレセン 枯れたおじさん専科』を企画・装丁した白畠かおりさんは、枯れた男性、通称“カレダン”の魅力について「ズバリ、煮物。つきあうほどに味がしみ出る、芯のある根菜です」。また、一緒に飲んでいても楽で「揚げ物などを頼まないから食がヘルシー」。ヘンな駆け引きもなく面倒臭くない。


後半は、運が開ける特集をチェック!


『Hanako』1078号

「楽しく開運! ご利益ガイド」。
初詣に出かけて、おいしいものを食べて、恋愛運、仕事運、金運、健康運を上げる特集。

気になるのは、初詣に欠かせない「おみくじ」に関するページ。「おみくじのギモンQ & A」で、ありがちなギモンを解決。まずは「凶が出たら引き直してもいいのか?」。回答は、ダメではないが、吉凶、つまりおみくじの結果を理由に引き直すのは意味がない。それよりも、神様の意志を読み取って未来を開くほうが建設的。「おみくじに有効期限はあるのか?」。回答は、期限なし。毎年初詣でおみくじを引く人は、期限を1年と考えればいいし、期限つきの願掛けなら その期間。有効期限は自分で決めればよし。「おみくじの内容を読み終わったら、どうすればいいのか?」。回答は諸説あり、境内に結んでもいいし、内容を肝に銘じて過ごすため持ち歩いてもよし。引いた人しだいでOK。

『GLOW』2月号

「開運コーデで“最強の運”を引き寄せる」。
人気風水師の李家幽竹さんが監修。風水に基づいた2015年のラッキーファッションを紹介。例えば、ストロベリーレッドのアイテム。身につければ、赤のパワーで2015年はよりアクティブになれる。李家さんによれば「強い“陽”の気がやる気や活力を与えてくれる。気のめぐりを良くし、言語能力を高めたり、勝負事に強くなる効果もあり」。全身赤ではなく、カットソーやニット、シューズなど赤をワンポイントできかせるのが効果的。人間関係を発展させてくれるのが、ギンガムチェックのアイテム。李家さんによれば「縦と横のラインが交わってできるギンガムチェックは、人間関係をサポート。長年の友人や末長くつきあっていける人との仲を深めてくれる」。シャツやパンツのほか、小物で取り入れてもよし。

『MORE』2月号

「本当は教えたくない!“貯まるお財布”の見分け方」。
貯蓄上手100人へのアンケートと、サクセス美女のお財布ルポによって貯まるお財布の秘密を紹介。

500万円以上の貯蓄美女100人に聞いた“貯まるお財布”の条件。お財布の形。1位は長財布で49%。折り財布が39%。その他12%。財布に入れている現金の平均額は、1万5,036円。お財布を替える平均頻度は、3.5年ごと。貯蓄美女100人の半数以上がお守りを入れている。また夢をかなえたサクセス美女6人のお財布と中身をチェック。例えば、書道家の小川啓華さん。愛用するのは、ブランドものの長財布。いいことがあった時の報告や迷いがある時に神社で引くアドバイスの書かれたおみくじは、読み返したいのでお財布に入れている。厄除けの干支のお守りは毎年新しいものに替える。雑誌の編集部のみなさん、本年もどうぞよろしくお願いいたします!