2014/11/21 東京都庭園美術館/映画「インターステラ―」

東京都庭園美術館

目黒、白金台に建つ東京都庭園美術館。
元は皇族、朝香宮家の邸宅として1933年に建てられた建物を、1983年に美術館としてオープンしたんですよね。白亜の館という言葉がぴったりでした。その東京都庭園美術館、建物の老朽化の問題もあり、改修のため、この3年間休館していましたが、あす11月22日リニューアルオープンを迎えます。

改修によって、可能な限り、1933年の建物の完成当時に近づけたそうです。その特徴は、全体に取り入れられた1930年代のフランスのデザイン。当時、パリを訪れた朝香宮ご夫妻は、日本に戻って自宅を建てる際、「フランス風の建築にしたい」と心に決められたそうです。

リニューアルオープン後 最初の展覧会は「アーキテクツ/1933/Shirokane アール・デコ建築をみる」展と
「内藤礼 信の感情」展。

ぜひ一度、訪ねてみてください。
東京都庭園美術館は明日、2014年11月21日(土)リニューアルオープンです。
東京都庭園美術館

映画「インターステラ―」

「ダークナイト」、「インセプション」のクリストファー・ノーラン監督最新作。

舞台は、地球滅亡へのカウントダウンが始まっている世界。地球は、大規模な砂嵐に見舞われ、人々の健康は損なわれ、食糧危機に陥ります。そんな中、宇宙に、人類が生き延びる可能性が見つかります。土星付近に時空を超える場所があり、そこに飛び込めば別の銀河へ抜けられる。そこには、人類が住める天体があるかもしれない。誰かが確かめに行かなければならない。誰が行くのか?

かつては優れたパイロットだったマシュー・マコノヒー演じるクーパーに白羽の矢が立ちます。クーパーは、パイロットの仕事をあきらめ、農業をやっています。そこへ飛び込んできた依頼。やりがいのあるパイロットの仕事です。クーパーは悩みます。愛する娘はパパを行かせたくない。だって、明らかに危険です。「パパ、行かないで」。しかし、クーパーは決断します。「必ず、帰ってくるから」。人類のために、宇宙へと旅立ちます。

マシュー・マコノヒー演じるクーパーは、「絶対に帰ってくる」という娘との約束を果たすことができるのか?そして、人類は滅亡の危機をのがれられるのか?

製作総指揮に世界的に有名な理論物理学者キップ・ソーンを迎え徹底的にこだわりぬいた、革新的な映像と 究極の親子愛を描くクリストファー・ノーラン監督の最新作「インターステラー」。明日から公開です。
映画「インターステラー」