2014/11/7 映画『100歳の華麗なる冒険』

先ごろ、スウェーデンで大ヒットした映画があります。
日本で明日(2014年11月8日)公開となる映画「100歳の華麗なる冒険」。

高齢者施設で暮らす100歳のおじいちゃんが、まだまだ人生これから、自由な暮らしをしたいと、施設を抜け出し、行く先々でさまざまな冒険をするという物語。

主人公は100歳となるアラン・カールソン。お誕生日を前に施設を抜け出し、あてどない旅に出ます。しかし!道中、ギャングの闇資金5,000万クローネが入ったスーツケースを手にしたため、警察とギャングに追われる身になってしまいます。当のアランは事態を把握していなかのようにマイペースを崩さないんです。それもそのはず、100歳のアラン。アメリカのトルーマン大統領、レーガン大統領、ソ連時代のスターリンなど歴史を動かしてきた人物と交流があったという強者です。

この映画には原作があり、世界40カ国で翻訳され、800万部を超えるベストセラー小説「窓から逃げた100歳老人」をもとに映画化したのが、日本で明日(2014年11月8日)公開となる映画「100歳の華麗なる冒険」です。

多くの人々の心を捉えたこの小説の映画化というわけですが、なぜ100歳のおじいちゃんの冒険に多くの人々が共感してしまうのでしょう?

フェリックス・ハーングレン監督に伺います。

映画『100歳の華麗なる冒険』