2014/10/17

『Gainer』11月号

「かかってこい野郎ども 頼れる男のエグいジャケット」。
“エグゼクティブな”を略して“エグい”。働きざかりの男がまとうにふさわしい、ほんのり クラス感が漂うジャケットを、シチュエーション別に紹介。例えば、CEOとのパワーブレックファーストで、爽やかさと やる気をアピールできるジャケットが、ブルー系のチェック柄。Vゾーンを引き締めるネイビーのタイを、白のシャツやチーフと合わせれば、清潔感のある 頼れる男に見られる。

『GISELe』11月号

「Celebrity こうしてオヤジになりました」。
今、大活躍のオヤジセレブたちがどんな風に年を重ねてきたのか?昔からの写真を時系列に並べて検証。変化の激しいのが、80年代のポップレジェンドのひとり、カルチャー・クラブのボーイ・ジョージ。47歳の時が太りすぎ(別人のよう)。しかし、そこから食生活をメインにした健康的なダイエットで減量に成功。53歳の現在は、再び若々しい姿に。さすがスターです。

『CREA』11月号

「朝食のおいしい部屋」。
朝食の時間を充実させるための 部屋作りのアイデアを紹介。例えば、イギリス人の朝食ルール。トーストは立てて並べる。薄くスライスしたパンをカリッと焼くのがイギリス流。熱いトーストをお皿に置くと裏側が湿気を帯びてカリッと感が台無しになるため、焼いたらトーストラックに並べる。平日はトーストにミルクティーだけと軽め。休日の朝食はたっぷり!

『FRaU』11月号

「“筋トレ女子会”、始めました!」。
ひとりでは続かないのが筋トレ。仲間と一緒に楽しんでできるトレーニングを、FRaUのスタッフが体験取材。気になるのが、筋肉と色気を同時に手に入れる「セクシーワークアウト」。ポールダンサーだったアンドウ先生が考案。骨盤まわりを引き締め、女性らしさも身につく。筋肉にじわっと効くスローな動作がキツい。リピーターの声は「姿勢がよくなり、モテるようになった❤」(事務職)。


後半は、アートやカルチャーの特集をチェック!

『ケトル』10月号

「ウディ・アレンが大好き!」。
映画監督、脚本家、そして俳優として活躍するウディ・アレンの特集。

これまでに監督、脚本をつとめた47作品の紹介や、作品に登場するモノ図鑑など、さまざまな角度から、ウディ・アレンの魅力を紹介。おもしろいのが 欄外に 小さな文字で紹介されている、はみ出し情報。例えば、アレンは、一度封切られた自分の映画は絶対に見返さない。興行成績も聞かず、出演者の写真を飾ることもない。なぜなら“自分は常に前に進んでいる”から。太陽の光が嫌いなので、撮影は できるだけ 曇りや雨の日を選ぶ。「週7日のうち6日が曇りで1日だけ天気だと嬉しいね」とも語っている。登場人物の名前を考えるとき、脇役ほど短い名前をつけることが多い。理由は「そのほうが原稿が早く書けるから」。

『クーリエ・ジャポン』11月号

「世界の大富豪たちの“戦場” “クリスティーズ”へようこそ」。
1766年創立。世界最大のオークションハウスが「クリスティーズ」。

記事にはアート業界の今がわかる情報が盛りだくさん。例えば、2013年は、美術品のオークション史上最良の年。オークション各社の総売上高は120億ドル、日本円でおよそ1兆2,720億円!クリスティーズも、247年の歴史上、最高の売上を記録。美術品の購入額で2010年から4年連続世界一を記録している国は中国!クリスティーズ・エデュケーションで 中国美術のプログラムディレクターを務めるニクシー・キューラさんによれば「中国では3日に1つ新しい美術館ができている」。また、クリスティーズが参入した最も新しい市場は、インド。昨年末、ムンバイで国内初のオークションが開催されたとか。

『散歩の達人』10月号

「本とアートと音楽好きのための東京散歩術」。
今、元気な東京カルチャーを紹介。中でも、この季節に訪れたいのが、本を読んだり、本と出合う、読書だけを基準に選ばれた、カフェや喫茶店。

紹介されている読書喫茶の選定基準は、
1. 広すぎず、狭すぎない
2. BGMはナシか適度な音量で
3. 蔵書や内装には現実を忘れられる少々のトリップ感が必要

例えば、高円寺にある「アール座読書館」。手作りの店内は、森の中の読書をテーマに、田舎の博物館をイメージ。デスクはどれも本棚に向かい、他の人と目線が合わない。さらに私語厳禁。続いて、カウンターに並ぶ椅子、そのすべてがロッキングチェアなのが、亀戸にある「珈琲道場 侍」。揺れに身を任せていると、普段なら難しく思える本もすんなり読めてしまう。千駄木にある「つむぎ」は、靴を脱いであがる和室の純カフェ。古時計や葉っぱ模様のすりガラス、ちゃぶ台などがレトロで読書にピッタリ。平日は1時間1500円で貸し切り読書も可能!