2014/7/4 ハンガリー

ヨーロッパ、ハンガリーの西側にあるバラトン湖。
湖の近くにある小さな村の中心で、彼女は大きく背伸び。
そして心に決めました。軽い朝ごはんにしよう。
だって、何かいいことが起こりそうな、そんな気がするから。

今朝はハンガリーです

ハンガリーの首都ブタペストからクルマで2時間あまり。中央ヨーロッパでもっとも大きな湖が、バラトン湖です。
ハンガリーには海がないので、これからの季節は、湖畔のリゾートでバカンスを楽しむ人々がやってきます。

その近くにある、「ヘレンド」という小さな村には、村の名前と同じ陶磁器の工房があることで知られています。
19世紀後半以降、万国博覧会などで、その技術の高さがヨーロッパ各国の王室などを中心に評価されました。

「ヘレンド」はテーブルウエアからアクセサリーまで、今では世界中にファンを持つブランドになっています。

ハンガリーの朝はモチモチの「パラチンタ」で

中世からハンガリーに伝わる家庭料理「パラチンタ」は、小麦粉に卵と炭酸水を加えてフライパンで薄く焼いたもの。
パンケーキの生地より水分が多く、クレープよりも、小麦粉の味が強く、しっとりとしてモチモチの食感です。

ふつうの水ではなく炭酸水を使うのが、モチモチになるポイント。

前菜や軽食として食べるのが一般的で、肉や野菜を中に巻いたおかずのようなものから、デザート風の甘いパラチンタまでバリエーションは豊富。
大きな街では「パラチンタ」専門店まであるのだとか。

朝は軽く、フルーツを巻いて、溶かしたチョコレートをかけた「パラチンタ」を、紅茶と一緒にどうぞ。


さて東京メトロ・明治神宮前駅、7番出口からすぐのところにある「MIZUcafe プロデュースド・バイ・クリンスイ」。
こだわりのお水で作るお料理とドリンクが楽しめます。
MIZUcafe

今、ここでは「MIZUcafeオリジナル」のクリームチーズとサーモン&マッシュポテトのサンドイッチ風パラチンタ。チョコレート・バナナ・パラチンタ。
2種類の「パラチンタ」をいただくことができます。