2013/10/25

ワールドシリーズはレッドソックスがまず1勝

メジャリーグ(MLB)の王者決定戦ワールドシリーズは日本時間のきのうボストンのフェンウェイ・パークで開幕。 ナショナル・リーグのセントルイス・カージナルスとアメリカン・リーグのボストン・レッドソックスが対戦しました。 指揮者の小澤征爾さんがレッドソックスの上原・田沢両投手を激励し、松井秀喜さんもテレビ中継の解説で来場しました。 試合は8-1でレッドソックスが勝利し、8回2死から田沢投手が登板し打者一人を三振に打ち取りました。 第2戦はこのあと日本時間午前9時7分プレイボール。

聖火リレーでトラブル続出

来年のソチ冬季五輪へ向け、ロシアで今月6日に始まった聖火リレーで、トーチの火が消えたり、燃えすぎたりする問題が続出。 五輪組織委員会はトーチの問題と認め、解決のための特別委員会が設けられました。 発端はプーチン大統領がモスクワ中心部の赤の広場で、リレー開始宣言をした際、トーチの火が消え、近くにいた治安当局者がライターで再点火した映像が報じられ、最近もトーチ全体が炎に包まれるなどの事件がありました。

アメリカンフットボールがロンドンで人気急上昇

NFLは先月イギリスで海外遠征試合「ロンドンゲーム」を行いましたが、チケットは即日完売、大人気だった事を受け2014シーズンは3試合を開催。 ダラス・カウボーイズ、デトロイト・ライオンズ、マイアミ・ドルフィンズなどの人気の6チームが、サッカーの聖地「ウェンブリー・スタジアム」で試合を行う予定です。 デトロイト・ライオンズの社長は「破綻した本拠地にとって、世界進出はいい話につながるかもしれない」と期待を寄せています。

竹内智香選手

スノーボード・アルペン女子で、昨年ワールドカップで優勝した竹内智香選手が、きのうアメリカ遠征に向けて出発しました。

都内の国立スポーツ科学センターに今年新設された「ハイパフォーマンス・ジム」という、標高2,500メートル級の低酸素状態を人工的に作り出した部屋で、トレーニングを行い、標高3,000メートル以上の合宿地のコッパーマウンテンに向け、準備をしました。

「ここでやるトレーニングはキツい上に、酸素がなくて回復できないからすぐに気持ち悪くなる。 なんとも言えない達成感、充実感、やりきった感があります」と本人のブログでも紹介されていますが、トレーニングで追い込むだけでなく、日常生活を送ることで寝付きが悪いなど、低酸素ならではの環境に慣らすのが目的となっています。

出場種目のパラレル大回転はソルトレイクで22位、トリノでは9位という結果。
「ソチ五輪は出るだけではなくて、結果を出したい」と意気込んでいます。