2013/10/25 世界の子供たちのダンス教室事情

さて、日本ではダンスが中学校の必修科目になっていますが、海外での「子供たちのダンス教室事情」はいったいどうなのでしょう。
今日も2カ国をコネクト。

ダンス教室は盛んですか?

アメリカ、NY。中村英雄さん。
「関心はとても高いです」

どのようなダンスを習うのですか?

特にNYは、映画やドラマでも有名なように、世界中からブロードウェイやリンカーンセンターといった檜舞台を目指して、世界中からダンサーが集まってくる街です。

バレエはもとより、ヒップホップ、モダン、創作ダンス、タップダンス、社交ダンス、そして世界各国の民族舞踊まで、実に様々あります。

それぞれ、その道の専門家や第一線で活躍するプロが指導してくれるがNYの魅力でしょう。
教室は活気があり、子どもたちへの刺激も大きいです。

どんなところで教わるのですか?

アルビン・エイリー舞踊団やマーク・モリス・ダンススタジオ、ジョフリーバレエなど、世界的に有名な舞踊団には必ず付属の子供用クラスがあり、年齢に合わせて様々なプログラムを用意しています。

また、ブロードウェイ界隈には、星の数ほど小さなダンススタジオがあり、ジャズやタップを一流の先生から習うことができます。

ダンス教室は盛んですか?

韓国、ソウル。ヤン・ジョンミさん。
「盛んです」

どんな教室が盛んなのでしょうか?

韓国は、K-POP ダンスや放送ダンスといってアイドルグループの最新曲の振り付けを学ぶダンス教室(塾)がかなり流行っています。 小学生や中学生も結構通ってます。

韓流の影響で、最近は「芸能人や歌手になりたい」と将来を夢見る子供が増えてきてるのもありますし、楽しく運動もできて肥満を防ぎ、ダイエットにも良いため親子で通う場合もあります。

テレビの影響が大きいのでしょうか?

学芸会などでも、K-POP ダンスは人気なので、1曲や2曲、最新曲の振り付けを覚えないと、流行に遅れているイメージがあるので、子供達も頑張って覚えたりしてます。

例えば世界的に人気だったサイのカンナムスタイルは、踊れない子がいないくらいでした。