2013/10/11

余った温泉のお湯を利用する暖房機

余った温泉のお湯を利用する暖房機を、長野県下諏訪町の「ものづくり支援センターしもすわ」の企業連携プロジェクトが開発しました。 温泉の熱をファンで温風に変え、室内を暖める仕組みで、まずは町の福祉施設にモニター機が設置されました。

下諏訪町では年間およそ260万キロリットルの温泉が湧き、町の配管による給湯は 一般家庭7,000世帯のうち2,000口の契約があります。
ただ、利用されるお湯は、入浴が中心で、湧き出るお湯全体の3割程度にとどまり、1世帯あたり1日およそ1,800リットルが使われずに余るそう。これを解決すべく、考えだされたのが、お湯を熱に変えて暖房に使うアイディア。来年10月をめどに販売開始。

柏レイソルの「エコキャップ」運動

JリーグJ1の柏レイソルとレイソル後援会は、ペットボトルのキャップを回収し、それをワクチンに交換。世界の子どもたちに贈る「エコキャップ」運動を2008年7月から実施していて、今シーズンもホームゲームの開催時に回収が行われています。9月13日の試合までに集まったのは、およそ50万7,000個。これにより590人の子どもたちにワクチンを贈ることができます。柏のホームゲームでは引き続き、ペットボトルのキャップの回収が続けられます。

映画『パワー・トゥ・ザ・ピープル』

オランダで再生可能エネルギー普及に取り組む活動家や、デンマークのサムソ島で、電力会社に依存しない100%自然エネルギーの仕組みを作ったソーレン・ハーマンセンさんなどを追ったドキュメンタリー映画『パワー・トゥ・ザ・ピープル』。

この映画の無料上映会が、今度の月曜日、14日体育の日に調布市文化会舘で行われます。
先着100名様まで。

» 第4回自然エネルギーで地域をデザインしよう


旬の食材を使うことは、それだけでエコです。
なぜなら、季節外れの野菜などを作るには余計なエネルギーがかかりますが、旬のものなら、それがかかりません。
秋の味覚、楽しみましょう。