2013/10/11 新国立競技場案を神宮外苑の歴史的文脈の中で考えるシンポジウム

東京オリンピックのメイン会場となった国立霞ヶ丘競技場。
老朽化のため建て替えが決まっており、新国立競技場として生まれ変わります。

2020年の東京オリンピックでも、メインのスタジアムとなります。
昨年、国際的なコンペティションを行った上で、すでに設計案は決定しています。

選ばれたのはイギリス在住、イラク出身の女性建築家、ザハ・ハディドによる設計案。
スポーツのもつダイナミズムを形にしたような流線型のスタジアム。
斬新で注目されていますが、この設計案をめぐって今、建築界でさまざまな議論が持ち上がっているんです。

とんでもなく大きすぎるんじゃないだろうか?
こうした問題をめぐって、
「みんなでその是非について考えよう」と、公開シンポジウムが開かれることになりました。
「新国立競技場案を神宮外苑の歴史的文脈の中で考える」。

今朝は、このシンポジウム発起人のお1人、建築家で東京大学大学院新領域創成科学研究科教授、大野秀敏さんに伺いました。

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