2013/8/2 沖縄県 石垣島

沖縄の那覇から飛行機でおよそ1時間の石垣島。
サトウキビ畑の真ん中で、彼女は大きく背伸び。
そして心に決めました。健康的な朝ごはんにしよう。
だって、何かいいことが起こりそうな、そんな気がするから。

今朝は石垣島です!

東京から直線距離でおよそ2,000km離れた、沖縄県の石垣島。 日本の領土の最も西に位置する19の島からなる八重山諸島の中心地です。

亜熱帯特有の自然の景観に恵まれており、天然記念物も多く存在し、自然の宝庫といえます。
島の周囲には美しいサンゴ礁が続いていて、日本を代表するダイビング・ポイント。
特に今の時期は大型の海洋生物「マンタ」と海の中で会える可能性が高く、ダイバーたちのあこがれの島といっても過言ではありません。

石垣島の朝は「豆腐」ではじまります

沖縄本島よりも台湾に近いという石垣島。 方言をはじめとしてその文化は微妙に異なります。

朝ごはんの定番ともいえる「ゆし豆腐」。
豆乳ににがりを加えただけの固まる前の豆腐でいわゆる「おぼろ豆腐」のことです。
沖縄本島でも食べられますが、石垣島では柔らかめ。フワフワした食感と大豆本来の甘みを楽しむならば、市街地から離れた場所にあって早朝から営業している「ゆし豆腐」工場併設の「食堂」を訪ねましょう。

生ものだけに、特に暑い時期は味が変りやすいため、わざわざ朝食を食べに「食堂」に行く意味があるとか。
できたての「ゆし豆腐」の風味を味わいながら、ごはんをいただくシンプルな「定食」が基本。油味噌、玉子、沖縄そば、肉炒めなどのトッピングをあわせてオーダーする地元の人々もたくさんいます。
サービスでついてくる豆乳と一緒にどうぞ。

今週は石垣島の「ゆし豆腐」でした。
今年春に新しい空港がオープンしたことで、羽田からの直行便が再開しました。