2013/6/28 ロナウドの言葉

今週は、ロナウドの言葉をピックアップ。

コンフェデレーションズカップが開催中のブラジル!
予想通りといいますか、ブラジルは決勝に進みました!
今回は、そのブラジルのレジェンド、ロナウドです。

いま、ロナウドといえば、ポルトガル代表のクリスティアーノ・ロナウドですが、彼が出てくる前は、サッカーでロナウドといえば、ブラジル代表フォワードのロナウドでした。
あのメッシもこう語っています。

僕のヒーローは、何と言っても、ロナウドだ。 ロナウジーニョやリバウドのプレーもよく見ていたし、スゴイと思っていたけど、最高のストライカーは、僕が見たなかでは、ロナウドだ。

どのくらいすごい選手だったか?
1996年から97年、バルセロナに在籍し、37試合に出場して34得点をあげる大活躍しました。
この年、バロンドールを初めて受賞。
当時バルサの監督だったボビー・ロブソンは、こう言いました。
「私の戦術はロナウドだ」。

ヨーロッパでは、PSV、バルセロナ、インテル、レアル・マドリー、そしてACミランで通算402試合に出場し、273得点!
ミラン以外のすべてのクラブで、タイトルを獲得しました。

ワールドカップは4大会経験し、通算ゴールは歴代1位!
代表では通算 62得点を記録。
これは77得点のペレ、71得点のロマーリオ、66得点のジーコに次ぐブラジル代表歴代4位です。

ワールドカップといえば、日韓共催の大会での決勝!強烈なインパクトを残しました。
2002年6月30日のことでしたので、11年前のちょうど今頃、だったんですね。

あの大五郎ヘア。
前髪を三角形に残して、あとは剃る、という、大会の途中でいきなり、あの髪型になったんでしたよね。

当時のチーム・キャプテン、カフーからが「最悪だな」と言われたそうですが、あの髪型のおかげで、チームの緊張がほぐれて優勝に至ったんだ、という話もあります。

ワールドカップ決勝、ブラジル vs ドイツ。
ドイツのキーパーは、あのカーンでした。

そんなロナウドの言葉。

魔法のようなプレーを見てサッカー選手を夢見るが、それは簡単にできることではない。 「懸命に戦い、自分の力で、歴史を作らなければならないんだ」

まさに、歴史を切り開いた選手、ロナウド。
本当に、すごかったです。