2013/5/17

卓球の世界選手権、パリで開催中

男子シングルス2回戦で世界ランキング58位の松平健太選手が北京五輪男子シングルス金メダリストでランキング8位の馬琳を4-1で破りました。混合ダブルスは松平賢二、若宮三紗子組が4回戦で北朝鮮ペアに敗れ、日本勢が姿を消したものの、男子ダブルス、女子ダブルスではともに日本勢の3ペアが勝ち進んでいます。女子シングルス3回戦では昨年のロンドン五輪4位の石川佳純選手が北朝鮮のリ・ミョンスン選手に0-4で敗れました。

松山1差2位!ボギーなし

日本プロ選手権日清カップ初日はきのう、千葉・総武CCで開幕しました。 プロデビューから4試合目での、国内メジャー初制覇を狙う松山英樹選手が4バーディー、ボギーなしの67、首位の呉阿順と1打差の2位につけました。 アマチュア時代を含めツアー通算26戦目で、初日に2位最高の順位で、 「こんなにいいスコアで回れるとは思っていなかった。自分でもびっくり」 とコメントしています。

野球日本代表:プロアマ合同でマーケティング委設立

日本野球機構と全日本野球協会はきのう、プロとアマチュア合同の「野球日本代表マーケティング委員会」を設立しました。日米大学野球など各年代の日本代表チームが、侍ジャパンのユニホームを着用しプロ、アマの垣根を越えた結束を進め、野球界全体で市場拡大や事業展開を目指します。「少子高齢化で競技人口が減少する中、今後の野球界を考えたい」とのこと。

「マクラーレン・ホンダ」活動再開

自動車メーカーのホンダはきのう青山本社で緊急記者会見を開催。2015年からマクラーレンへのエンジン供給を行い、F1に復帰することを正式発表しました。ホンダがエンジンとKERSと呼ばれるエネルギー回生システムを開発・製造・供給、マクラーレンが車体の開発・製造及びチーム運営を担当し、一世を風靡した、「マクラーレン・ホンダ」としての活動が再開します。昨日はマクラーレンのマーティン・ウィットマーシュ代表も英国から来日しました。

F1では来年から、エンジンを1.6リッターにするダウンサイジングをはじめ、環境対策が本格的に導入されることになっています。創業当時からレースを通じて、技術を磨き、人材を育成してきたホンダにとっては、エンジンのさらなる効率化や、ハイブリッドシステムなど、かつてのF1とは違う現実的で、量産車にも応用できる部分が大きい新しいレギュレーションは魅力的、と記者会見で説明がありました。今回の参戦表明は、新しい時代のF1の先がけとなる、イメージ先行ではない日本のモノづくりの復権となりそうです。