2013/4/5

速報! アメリカ女子メジャーゴルフ第1戦

カリフォルニア州のミッションヒルズCCで開幕したクラフト・ナビスコ選手権で、日本勢は5人が出場。上原彩子選手がイーブン・パーでホール・アウトし24位タイ。宮里藍、上田桃子、有村智恵、宮里美香は56位以下といずれも出遅れています。現在の首位はイギリスのジョディ・エワートで、5アンダーです。

体操ワールドカップが明日開幕

体操の個人総合で争うワールドカップ・シリーズ東京大会に出場する日本選手がきのう、駒沢体育館で公式練習後に記者会見。故障で欠場した男子の内村航平選手に代わってエントリーした、19歳の加藤凌平選手は「五輪のメダリストや入賞者が集まる試合でどれだけ通用するか。優勝を目指したい」と意気込みを語りました。ロンドンで個人総合6位の田中和仁選手は「来月の全日本体操競技選手権に向けて新しく技を入れた種目もあるので、その演技構成でチャレンジしたい」とコメント。ロンドン五輪で銀メダルのニューエン、銅メダルのレイバなどの強豪も出場します。

ランス・アームストロングが水泳のマスターズに出場取り消し

ドーピング問題で引退した、自転車のランス・アームストロング選手が今週末に行なわれるUSマスターズ・サウスセントラル水泳大会に出場選手としてエントリーしていました。少年時代には水泳をやっていたことから、ランス・アームストロング選手は41歳から44歳までの区分の自由形1000mなど3種目に登録しました。マスターズ水泳大会ではドーピングテストがないため、出場可能としていましたが、国際水泳連盟から、世界アンチドーピング規程が適用されるとして、異議が申し立てられました。

48年ぶりボクシング金メダリストのプロ転向

ロンドン五輪のボクシング男子ミドル級金メダリスト、村田諒太選手が職員として勤務し、ボクシング部のコーチも務めていた母校の東洋大を3月末日付で退職していた。と昨日、判明しました。

ロンドン五輪終了後の昨年8月末に一度は引退を表明。日本アマチュア連盟の上部団体である、国際ボクシング協会が新しく設立するプロ組織(APB)への参加を、引退を理由に断っていました。しかし10月に引退を撤回。アマチュアでの現役続行を表明し、今年に入ってプロ転向を宣言。そこで1月中旬に日本アマチュア連盟は「アマ選手としての引退勧告」を行い、後戻りできない状況になりました。

日本人のオリンピック金メダリストのプロ転向は、実現すれば東京五輪のバンタム級の桜井孝雄さん以来、48年ぶりとなります。とはいえ年間3〜4試合しかないプロで世界チャンピオンをめざすには、27歳という年齢はギリギリのところ。これまでの言動をめぐっては、今後についてさまざまな憶測がながれていますが、純粋にアスリートとしての可能性に期待したいところです。