2013/1/4 魚沼お届け隊(NPO法人 地域交流センター)

道路沿いの空き地や施設を利用した社会実験を通じて「道の駅」を誕生させるなど、社会的価値の高いしくみを生み出す、まちづくりコーディネートNPO。
日本でNPO法が施行される30年程前からゴミ問題を皮切りに社会貢献活動に取組む。各地域のまちづくりに地域を越えた取組みを大切にしています。 今回ご紹介させていただいたのは、過疎地域集落支援活動として新たに始めた新潟県魚沼市を中心とした「魚沼お届け隊」です。

魚沼市の人達が「うちの町は魅力が何もないなぁ」と言われるのを、よそ者の人達の言葉で考え直すきっかけにすることと、市外の人達にお米以外で知るきっかけ、訪れるきっかけにしてもらう取組みです。
魚沼お届け隊のFacebookページでは、魚沼市の人達には日常的すぎていて評価されにくいけれど、他の地域の人達には面白いし、知られていない、良いもの、ということを食材や生活、文化を中心に紹介しています。

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NPO法人地域交流センターの主な取組み
  1. 全国首長連携交流会
    16年目になる全国の有志市町村長、専門家などが二日間の合宿形式でテーマに沿った議論を行なう。
  2. Eボートによる水辺活用プログラムの推進
    10人乗りの大型手漕ぎカヌーである「Eボート」を活用した水辺からのまちづくりを実践中。八丁堀から日本橋を回遊する都心の水辺探訪クラブなどを実施。
  3. まちの駅連絡協議会 「道の駅」から始まった、まちの交流拠点として「駅」の考え方を大切に、まちかどの案内所として市民が取組める「まちの駅」の全国ネットワーク化を推進。現在1700カ所近く全国で設置されている。

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