2012/11/30 世界のカラオケ事情

もう忘年会、始まっていますか? 最近はあまり2次会には行かない?
とはいえ、カラオケはやはり定番ですよね。
あの国ではカラオケがあるのでしょうか?
今日も2カ国をコネクト。

カラオケはありますか?

トルコ・イスタンブール。サルチャル・タネルさん
「あることはあります」

カラオケという言葉で知られているというのですね?

もともと、1990年初頭に、日本の企業がトルコに進出し始めたのがきっかけでカラオケも誕生しました。あるのは高級バーのようなところの一角とか、高級レストランのようなところにしかないので高いです。
そこで歌うのは90%がトルコの演歌のようなもの。あと10%が英語圏のもの。カラオケボックスのように手軽な値段で若者が行くところはありません。もともとトルコ人はカラオケボックスに行かなくても、みんなの前で歌うので、あまり必要ないのかもしれません。

カラオケはありますか?

ブラジル・リオデジャネイロ。宮澤摩周さん
「サンパウロにはあります」

サンパウロはやはり日本人コミュニティがありますよね?

はい。サンパウロには、日本で一般的なカラオケ・ボックス形式のものが多いようです。
リオでもカラオケを楽しむ人は多いけれど、カラオケ・ボックス形式ではなく、昔の日本にあった広いステージで歌う形式のものがほとんど。僕の知る限り、ボックス形式は一件だけです。

こちらでは、“カラオケ”という言葉と同時にヴィデオとオーケストラを組み合わせた造語“ヴィデオケ”という言葉で知られているます。

様々な音楽を楽しむブラジルを反映してカラオケの音楽もボサノバから地方の民族音楽まで様々。