2012/11/2 兵庫県 豊岡市

兵庫県北部の豊岡市、霧で遠くがかすんだ盆地の田園風景を望んで、彼女は大きく背伸び。
そして心に決めました。旬の「新そば」を食べよう。
だって、何かいいことが起こりそうな、そんな気がするから。

今朝は兵庫県の豊岡市です!

瀬戸内海と日本海の両方に面している兵庫県の北部、豊岡市。
日本海側気候のため、寒暖の差が大きく、これからの季節、特に朝晩は冷え込みます。今から40年あまり前、一度は国内で絶滅したコウノトリの最後の生息地だったことから、「コウノトリの郷公園」という施設を中心に、人工飼育で繁殖。地道にその数を増やし、地域をあげて、野生復帰への取り組みが行われています。自由に羽ばたいているコウノトリのために環境も保護。餌として、川にいる淡水魚、水田の中の小魚やカエル、昆虫など、水辺の天然の生きものを食べます。先月末には増殖の協力をしたロシア・ハバロフスクの動物園へお返しの意味をこめて、4羽のコウノトリが寄贈されました。

豊岡の名物といえば「そば」です

江戸時代から由緒ある城下町の出石。
ここには40軒以上のおそば屋さんが軒を連ねます。朝8時30分からオープンしているお店もあるため、全国からやってくる「蕎麦好き」で一日中賑わいます。小ぶりな皿に盛られた蕎麦に、お好みでネギやワサビ、大根おろしなどの薬味を添え、その上から辛めのつゆを「蕎麦猪口」から直接かけて食べる「皿そば」が独特なメニューです。残ったつゆは次の皿に…。またすりおろした山芋と生卵を「蕎麦猪口」に入れて、もう一皿は別の食べ方でいただくのもいいですね。小皿5枚がセットになって一人前ですが、新蕎麦のシーズンだけに、その味を奥歯で噛みしめるとついついお代わりをしてしまいそうです。

11月7日が「出石皿そば新そばまつり」です。おそば屋さんを食べ比べたい人向けに、3軒の店でそれぞれ3皿ずつ食べる事ができるという「出石そば巡り巾着セット」というものもあります。