2012/5/11

『バッグサイズDomani』ドマーニ6月号増刊

「35歳、これが私に似合う“ベージュ”です!」
通常サイズを約80%に縮小した、気軽に持ち運べるドマーニが誕生。広告ページも含め、内容も値段も通常サイズとまったく同じ。正直、文字が小さく読みにくい部分もありますが、軽さや収納スペースを考えると、ありですね。特集では数多くのベージュのアイテムが登場。雑誌を見ながらショッピングをすることもこのサイズなら余裕です。

『Tarzan』603号

「“油”と“脂”のガイドライン」
オイルの油と脂肪の脂です。中でもふたつのアブラを食事の時に減らす、4つのテクニック&レシピ集は必読。例えば、食材選び。同じ150gの牛肉でも、サーロインの脂は71gで、牛もも赤身は16g。実に55gも違う。調理法では使う油とカロリーが一番少ないのが茹でる。最も多いのが揚げる。そして焼きそばや炒飯はレンジなら油なしで作れるんです。

『NICKER Style』CARTOP MOOK

「本気で狙うオンリーワン 斬新パーフェクトコーデ」
現場に生きる職人たちへ贈るニッカスタイルを紹介。ニッカとはいわゆるニッカボッカ、ダボッとしたズボンのこと。海外のデザイナーさんの中には、来日時に作業服専門店でニッカを買い求める人も多く、実はモードな雰囲気も湛えたこのアイテム。黒のニッカの上に茶色のポロシャツと黒のベストを合わせたコーディネートは普段着でもいけます!

『an・an』1806号

「世界が仰天!! KAWAII★JAPAN」
カワイイを大研究した特集です。話題の“きゃりーぱみゅぱみゅ”さんに独占密着のページがおもしろい。ライブのステージ裏にあるケータリング。カラフルなプチケーキがお店のディスプレイのように並んでいます。グラビア撮影の楽屋には山のようなウィッグが散乱。甘口の梅にハマっていて、手にしているのがビン入りの梅。そんなに持ち歩かなくても……。

 

新生活も1か月。癒しが寂しくてペットを飼いたくなったら、猫の専門誌をチェック!

 

まずは『猫ぐらし』vol.2
「巷で噂のアイドル猫大集合!!」。
さまざまな猫雑誌の表紙を飾っているのが、はっちゃん。白黒の雑種で現在10歳。オモチャで遊ぶのが大好きで、ターンテーブルを触ってみたり、お気に入りのぬいぐるみとたわむれてみたり。お気に入りは掃除機で吸われること。ノズルの先端につけたブラシで頭を撫でるように吸われている姿は実に気持ち良さそう。たま駅長で話題になったのが和歌山電鐵の貴志駅。今年2月に部下の駅長代行として、またも猫を配属。その名もニタマ駅長。名前の由来は「たま駅長に似ている2番目の三毛猫」。正確には同じ路線の伊太祈曽駅の駅長も兼任。月・火・金・土は伊太祈曽駅、日曜は貴志駅の駅長を務めているそう。猫なのに週休2日という多忙ぶり。

 

ちょっとお洒落な大人のねこマガジンが『猫びより』。
5月号の特集は「やっぱり多猫飼い!」。
多い猫と書いて多猫。多くの猫との暮らしを楽しむ実例を紹介。猫漫画家歴30年以上のセツコ・山田さんは、現在11匹の猫と暮らしているそう。一番若い猫は昨年夏にやってきた「焼きのり」。前髪がそれっぽいから、名付けたそうで、確かに個性的な顔立ち。長年多くの猫と暮らしていると家もダメージを受けるそうで、爪とぎをされすぎて柱は細くなったり、網戸をステンレス製のものに変えたり。猫好きの芸術家の話も紹介されていて、作家のアーネスト・ヘミングウェイは晩年を過ごしたキューバで50数匹の猫を飼っていたとか。『鞍馬天狗』で知られる昭和の作家・大佛次郎さんが生涯で世話をした猫は500匹以上。8匹の猫を一列に並べてエサをあげている写真が壮観です。

 

撮影する楽しみを教えてくれるのが『Neko Mon』
5月号「“トビネコ”を撮ろう!」。
トビネコとはジャンプしている猫のこと。動きが速く、動くタイミングもつかみにくいため、撮影の難易度は高い。誌面では恵比寿の猫カフェ「ニャフェ・メランジェ」でのトビネコ写真講座の模様を紹介。こんな講座があるんですね。撮影のポイントをいくつかご紹介。猫が飛び上がってからではピント合わせが間に合わない。猫をジャンプさせる場所を決めて、そこにピントを固定。猫がファインダーに入ってきた瞬間にシャッターを押す。内に秘めたハンターとしての能力をうまく引き出す。おもちゃをひとしきり動かしたらピタリと静止させて動きの“間”を作ると、猫は狙いを定めて跳びかかってくる。連写モードで撮りまくる。猫が跳び上がった瞬間から着地するまでシャッターを押し続けるのがポイント。写真講座で生徒さんが撮影した写真がおもしろい。猫が活き活きしてます!