2011/12/9 キューバ ハバナ

メキシコ湾とカリブ海の間に浮かぶ島国キューバ。
首都ハバナの海岸からフロリダ海峡を臨み、彼女は大きく背伸び。

そして心に決めました。健康的な朝ごはんにしよう。
だって、何かいいことが起こりそうな、そんな気がするから。

今朝はキューバです

日本の本州の半分ほどの面積に、日本の人口の1割弱が住む島国キューバ。
首都ハバナには新旧の市街地があって、それら2つの地区の真ん中に革命広場が位置しています。
スペインのコロニアル様式の時代の歴史的建物が多く、世界遺産にも登録されている「旧市街」。対照的に、整備された道路や高層ビルが建ち並ぶ「新市街」。その「新市街」の住宅地の中心には「Parque Lennon」という公園があって、ベンチに腰掛けてくつろいでいるジョン・レノンの銅像が目を引きます。国境や主義主張を超えて愛されている『イマジン』の歌詞の一節が、レリーフとなって足元に飾られています。

温暖な気候で朝の散歩を終えてから朝ごはんは……

キューバの国民食ともいえる「アロス・コングリ」という、豆の炊き込みご飯です。
小豆に似たブラックビーンズを茹で、お米と共に、その「茹で汁」で炊きあげます。ちょっと赤いその見た目はまるで日本のお赤飯ですが、モチ米を使わないので、食感は炊き込みごはんか、ピラフといったところでしょうか。塩と、胡椒やクミン、そしてオレガノなどのスパイスで味を調える程度が基本です。細切りの豚肉やたまねぎ、そしてピーマンなどを加えて炊き込むこともありますが、朝は米と豆だけというシンプルなままが多いようです。

日本人にとっては抵抗がないこの「豆ごはん」。
大家族が多いキューバでは、朝早くから大きな鍋でたっぷり「アロス・コングリ」を作り、にぎやかに大皿にとりわけ二度揚げした青いバナナや、タマネギのサラダと食します。やわらかな香りと素朴な味わいは素材のよさが決め手。ナチュラルなおいしさを、さあどうぞ。
キューバ人は辛いものが苦手な人が多く、唐辛子はもちろん、胡椒もあまり使わないようです。
本当にシンプルなごはんなんですね。