2011/11/25 ペルー、クスコ

南米ペルー、山岳地帯にある世界遺産の都市クスコ。
石造りの街並みの真ん中で、彼女は大きく背伸び。

そして心に決めました。サラダの朝ごはんにしよう。
だって、何かいいことが起こりそうな、そんな気がするから。

日本のおよそ3.4倍の国土を持つペルー

海岸地帯、アマゾン川流域、そしてアンデス山脈の3つの地域があり、緯度や海抜の違いでさまざまな気候があります。一番高い山はなんと標高6768mのワスカラン。豊富な雪解け水に恵まれ、古くから文明が栄えました。特に13世紀から、スペインによって征服された16世紀まで広く南米を支配したインカ帝国。その首都だったのが先住民の言葉で「へそ」という意味を持つクスコでした。当時の高い建築技術を今に伝える、ぎっしりと隙間なく積み上げられた石造りの建造物の土台が観光客を魅了します。

アンデス山脈はジャガイモの原産地

スペイン人がヨーロッパにジャガイモを持ち帰り、今では世界中で数千もの品種があると言われています。

そしてアンデス地方には、野生をはじめ、オリジナルに近い品種のジャガイモがたくさん収穫されています。そのためペルーではジャガイモ料理は、食卓に欠かせません。朝は「カウサ・レジェーナ」と呼ばれるポテトサラダが主役。マッシュポテトに、ライム、黄色い唐辛子、オリーブオイル、塩胡椒を混ぜて、ケーキのスポンジのように丸く整えます。その上にチキン、ツナ、もしくはエビやカニ類など、いずれかの具を、マヨネーズで和えて味付けして乗せ、マッシュポテトを重ねます。さらにアボカドやゆでた野菜類などを乗せて、まるでホールケーキのように仕立てます。

酸味と辛みがアクセントとなって食欲を刺激。
多様な気候が織りなす、さまざまな自然の恵みをナイフでカットして、さあ、いただきましょう。

このポテトサラダをパンに乗せて、かぶりつき、濃いめのコーヒーとともにめざめます。