2011/10/28 【展覧会『Post3.11 これからデザインにできること』】【映画『モンスター上司』】

展覧会『Post3.11 これからデザインにできること』開催中

「東日本大震災後、デザインにできること、活動とはどんなことなのか?」 これを紹介するイベントが『Post3.11 これからデザインにできること』。 六本木にありますアクシスギャラリーでおととい、水曜日から始まっています。

会場ではどんな活動が紹介されているのでしょう。たとえば……

「災害データスケープ」。
これは、東北大学 防災科学研究拠点が調査した、災害の様々なデータを視覚化して「3.11」を伝えるというもの。
「石巻工房」。
石巻のみなさんが、必要な家財、生活用品などを自力で作っていけるよう、お手伝いするためのモノ作り工房です。
会場のアクシスギャラリーでは、木製のスツール、布のバッグなどデザイナーと石巻のみなさんによって生み出されたアイテムを観ることができます。
「石巻日日新聞の壁新聞」。
大震災が起きた翌日から、電気が使えず、輪転機が使えない、という環境のなか新聞紙ロールに手書きで、人々に情報を伝えたんです。
その「石巻日日新聞の壁新聞」の現物が展示されています。

『Post3.11 これからデザインにできること』は、アクシスギャラリーで、11月6日まで開催。入場は無料です。
» Post3.11 これからデザインにできること

そして、もうひとつ。

映画『モンスター上司』明日公開

原題は『Horrible Bosses』。 ひどい上司と、その上司に復讐する部下たちのコメディです。

主人公は3人のサラリーマン。
それぞれにいやーな上司、モンスター上司がいます。

パワハラ上司。
「今度、昇進させてやるよ」と、ちらつかせつつ、結局、自分だけがイイ思いをする上司。
ケビン・スペイシーが演じています。

セクハラ上司。
歯科医で、男性の助手に対してセクシーな挑発をしてくる女性上司。
演じるのは、ジェニファー・アニストン。

バカハラ。
親の会社を継いだぼんぼんで、やりたい放題。
「会社から出る産業廃棄物は他の国に送っちまえばいいんだ」と言うバカ上司。
この上司をコリン・ファレル。

こんな3人の上司を持った部下3人。
仕事が終わって集まっては、愚痴を言い合ううちに、部下たち3人は、とてつもないことを企みます。
「上司、抹消計画」。

ジェニファー・アニストンのセクハラ上司がすごいらしいですよ。
「それは……やりすぎでしょう?」というくらい。
それから、ケビン・スペイシーも、にくたらしさ満点だそうです。
上司への復讐劇……非常に練り込まれたストーリー展開で笑わせてくれます!

映画『モンスター上司』は明日、土曜日から、シネマート新宿ほか全国ロードショーです。

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