2011/10/21

ハンドボール日本代表、ロンドンに王手です

中国・江蘇省常州で行われているロンドン五輪女子アジア予選。 カザフスタン、中国、北朝鮮、トルクメニスタンに勝った日本代表は、今日いよいよ韓国と、ロンドン行きのキップをかけて戦います。4勝無敗同士の最終戦ですが、負けはもちろん、引き分けでも得失点差の関係から日本は、来年の世界最終予選にまわるので是非勝って、モントリオール五輪以来36年ぶりの出場を決めたいところ。

宮里藍、ヤニ・ツェンが好スタート

台湾で初開催となるアメリカの女子ゴルフツアーが、台湾北部のサンライズ・クラブ台湾で行われている台湾選手権。初日の昨日、宮里藍選手は5バーディー、1ボギーで68で、世界ランキング1位のヤニ・ツェンと首位タイでフィニッシュ。宮里美香選手は70で、トップと2打差の6位につけています。

バドミントン、イケシオが準々決勝へ

バドミントンのデンマーク・オープンはきのう、デンマークのオーデンセで行われ、混合ダブルス2回戦で池田信太郎、潮田玲子組がシンガポールのペアを2-0で下して、準々決勝に進出しました。 女子ダブルスの高橋礼華、松友美佐紀もベスト8入りです。

6年ぶり史上7頭目のトリプルクラウン達成へ

今週末は京都競馬場で、3歳の競走馬のG1レース菊花賞が行われます。何といっても注目は三冠のうち春に行われた皐月賞とダービーを勝ったオルフェーヴル。ディープインパクト以来の三冠馬の期待がかかります。

前人気が高い理由はいくつかあげられます。

まず父親がステイゴールド。日本ではG1を勝てなかったものの、6歳になってからドバイと香港でG1制覇を果たした、晩生で長距離実績のある種牡馬です。そして母の父が菊花賞馬のメジロマックイーン。さらに兄は宝塚記念と有馬記念というファンが選ぶ2つのグランプリレースを制したドリームジャーニーという申し分のない血統。

そして台風のため泥んこの馬場となったダービーでも勝利を挙げているという雨をも苦にしない勝負根性。絶対的に優位な位置取りで競馬ができるという上手さ。長い時間ジョッキーの指示にしたがっていられるスタミナを無駄にしない賢さ。これらを総合的に持ち合わせているライバルは同じ世代に見当たらないことがあげられます。

1941年のセントライト、64年のシンザン、83年のミスターシービー、84年のシンボリルドルフ、94年のナリタブライアン、そして2005年のディープインパクトに継ぐ7頭目の三冠馬としてオルフェーヴルの名前が後世に残ることになるでしょうか。第72回菊花賞は日曜日午後3時40分、スタートです。