2011/10/7

パリで電気自動車のカーシェア

パリで、初の試みとなる電気自動車のカーシェアが始まりました。
Autolibと名づけられたシェアプログラム、2か月の試験期間中は、30分間4〜8ユーロ(400〜820円)で利用可能。
自転車のシェアシステムは、Velibでしたね。
入会の料金は1日10ユーロから年間144ユーロのタイプまで用意されています。
車のデザインは、フェラーリやマセラッティも手がけたピニンファリーナ社が担当。
まずは66台、33の充電ステーションでスタートしますが、パリ ベルトラン・ベルノー市長によれば、2012年までに3,000台1,000ステーションまで拡大する予定とのこと。

ロンドンで世界最大のソーラーブリッジ建設が始まりました。これは、テムズ川にかかるブラックフライアーズ橋の屋根にソーラーパネルを取り付けるという工事で、完成すれば6,000平方メートル、4,410枚のパネルが年間90万キロワットアワーを生み出すことになります。
二酸化炭素排出量は、年間5千トンも減る予定。
橋には、太陽パネルだけでなく雨水収集システムも取り付け、自然光も最大限に利用できる構造になるとのこと。完成は2012年予定。

環境省 被災地でレアメタル回収を計画

環境省は、東日本大震災の被災地を支援するため、全国で回収された携帯電話など小型家電を東北地方に集める事業に乗り出します。
東北地方には、かつて鉱山で繁栄した町が多く存在し、レアメタルの回収について、優れた技術を持つ会社が多く存在するんですね。
ならば、東北でレアメタルの回収作業をすれば、被災地での雇用も生まれるし、高い技術はあるし、利点がかなりある!! 環境省では、年内にも参加する市町村を募集する、ということです。

使わなくなった携帯電話、どうされていますか?
貴重な資源がその中に眠っています。
携帯電話各社、あるいはNPOでも回収されているところがあります。
ぜひご協力をお願いします。