2011/8/19

『BRUTUS』715号

「たとえば、いま、あなたが都会を離れて島で暮らすとしたら。」
表紙と巻頭で紹介されているミクロネシア連邦の海に浮かぶジープ島がすごい。
島の外周は歩いて200歩前後、11本のヤシの木しかない小さな島。この無人島に移住した日本人の吉田さん。当初は海が時化ると食料が届かず、雨水で飢えをしのいで、15キロも痩せたとか。今では3人のスタッフが常駐。一般ゲストの滞在も可能です。

『ar』9月号

「まかない服、見せてください!」
まかない服とは部屋着のこと。人気モデルとスタイリストが紹介しています。
モデルの竹下玲奈さんは、自分の家で私服姿を披露。ボーダーニットにスエットを合わせるのがお気に入り。菅原沙樹さんは部屋着を自分撮り。ワンピースもパンツもショート丈が中心で、着心地いいとか、肌触りが好きなど、素材感にこだわりあり。

『pen』297号

「時代を超えて愛される、人気怪獣50」
今年で45周年のウルトラマンシリーズを生み出した円谷プロの特集。登場した全怪獣のベスト50を発表。ベスト3は、第3位ゼットン、第2位ゴモラ、第1位バルタン星人。とにかくウンチク満載です。

『東京カレンダー』9月号

「CITY CONCIERGE 「世田谷グルメバーガー」」
ユニークなのが「ハラカラ。」の「鬼おろしそバーガー」。放牧牛のパテの上に紫蘇をのせ、その上に、「鬼おろし」と呼ばれる、粗めにおろした大根おろしを山盛りにのせています。味の決め手には風と太陽の力だけでつくった完全天然塩を使っているそう。1,050円なり!

ショップには秋物が並ぶこの時期。何を買えばいいのか、雑誌のお買い物特集でチェック!

『美人百花』9月号
「物欲がとまらない! 秋物「買う順番」リスト大発表!!」
この時期の買い物は、まず靴を選び、そのあとストールを買って、最後に洋服を揃えるのが正しいアクションだそう。靴をチェックすると、この秋はロングではなく、ショートがブームとのこと。特に厚底だったり、ヒールが太くて高いタイプが流行りのようですね。気になるのはハズしの新定番として紹介されている「おじ靴」。ストレートチップやウイングチップなどのフォーマルシューズが並びますが、つま先がとんがっていたり、スタッズが打ち込んであるなど、カジュアルにアレンジされています。おじ靴を履く時は、洋服に甘い要素を取り入れて「ゆるガーリー」に仕上げるのがいいとか。

プロフェッショナルが選んだアイテムが紹介されているのが『GINZA』9月号
「買い物の目利きのウィッシュリスト」。
中でも気になるのが、インテリアスタイリスト、作原文子さんがセレクトしたガーデンツール。その基準は機能とデザインが共存したもの。例えば、庭用のショートブーツ。全体が黒でシューレースだけ白の組み合わせは、庭仕事の時だけ履くのがもったいないほどオシャレ。デンマークのブランド、イルセ・ヤコブセンのお値段は1万4,700円。ほれぼれするほど美しいラインを描いた庭用のハサミは、コンラン・ショップでおなじみのテレンス・コンラン卿の娘ソフィー・コンランが手掛けた、イギリスのバーゴン&ボール社のもの。ハサミのお値段は5,250円。自宅に庭がなくても欲しくなりそうな、モノとしての魅力に溢れたものばかりですね。

最後は『GLAMOROUS』9月号
「月に一点「お気に入り」買いのススメ」。
不必要なものをそぎ落とし、「たしかな本物」を少しずつ集めていく、おしゃれ投資を提案。それに見合ったアイテムを、投資の目的と一緒に紹介。美しいシルエットに投資するなら「ヌメロ ヴェントゥーノのひざ丈スカート」。アレッサンドロ・デラクアが手掛ける注目のブランドで、シャープなテイラーリング技術で生み出されるシルエットが実に美しい。お値段は12万4,950円。インテリアに投資するなら「Panpuriのアロマディフューザー」。ヴィンテージの手吹きガラスのボトルにピュアエッセンシャルオイル100%が入っています。これはオシャレ! 450ml入りで1万5,750円だそうです。

ほかにもいろいろなアイテムが紹介されていますが、いずれもいいものだけにお値段は高め。
背中を押すのは「投資」という言葉です。結局、自分へのいい訳は必要ですよね。