2011/8/19 NPO法人 共存の森ネットワーク

共存の森ネットワークは、森と人をつなぐNPOです。

活動の原点は、2002年に始まった「森の聞き書き甲子園」です。
これは、毎年全国の高校生がそれぞれの地域の森の名人を訪ね、一対一の対話をとおして、森とともに生きる知恵や技術、ものの考え方、生き方を「聞き書き」し記録する活動です。昨年から海と川の名人に対する「聞き書き」も始めました。
また、「聞き書き甲子園」に参加した学生たちによる「共存の森」と呼ぶ「森づくり」「地域づくり」「人づくり」の活動も行っています。「森と人の暮らしのつながり」をもっと学びたいと考えた学生たちは、実際の森の中に入り、名人と語り、ともに成長していきたいと考えています。現在全国5地区(北陸・関東・東海・関西・中四国)で活動を行っています。
私たちは、「聞く」ことは、異なる世代がつながるコミュニケーションの第一歩だと考えています。「聞き書き甲子園」と「共存の森」の運営を担い、行政・企業・市民と協働しながら、森と人の暮らしを考える高校生・大学生を育てます。

» NPO法人 共存の森ネットワーク