2011/7/1 スコットランド エディンバラ

スコットランドの首都エディンバラからさらに北へおよそ200キロ。
スペイ川のほとりにたたずんで、彼女は大きく背伸び。

そして心に決めました。たっぷり食べる朝ごはんにしよう。
だって、何かいいことが起こりそうな、そんな気がするから。

今朝はスコットランド、北部のスペイ川流域です

北海に流れるスペイ川。並行して走る道に村が点在するこの地域はスペイサイドと呼ばれ、世界中から旅行者が訪れます。
ひとつの目的は、沢山あるシングルモルト・ウィスキーの蒸留所。川の近くの畑では化学肥料を使うことが禁じられ、天然のキレイな流れを守ることが義務づけられています。有名な銘柄から、マニアックな所まで、そこでしか飲めないような逸品を求めてやってくる、というワケです。

そしてもうひとつの目的は……

スコットランドは、毛針を使って釣りをする、フライ・フィッシングの発祥の地。中でもスペイ・キャストと呼ばれる、スペイ川で生まれた独自の方法で、サーモンを釣り上げるというのが川釣りを楽しむ人々の究極のあこがれといってもいいでしょう。入漁料を払いガイドを雇うなど、散財は覚悟しなければなりません。 "A stitch in your life's tapestry"つまり「あなたの人生のつづれ織りに一針を入れる」と地元で言うほど大変贅沢な「遊び」なのです。

スコットランド式の朝食はフルスコティッシュ

厚切りのベーコン、ソーセージ、マッシュルームのソテー、ハッシュドポテト、半分に切ってグリルしたトマト、卵料理に、豆のトマト煮が大皿に乗って出てきます。そして、薄切りトーストを数枚と、コーヒーですべてです。
イングリッシュ・ブレックファストと同じ構成ですが、とれたて食材の新鮮で素朴な味が、地元の人々の自慢です。さぁ、どれからいただきましょうか。

スコットランドの郷土料理である羊の内臓料理の「ハギス」と共に出てくる宿泊施設もあります。
でもこちらはウィスキーが欲しくなるような、強烈な味です。